U−20日本選手権 男子三段跳で銀
2022年06月24日
陸上競技の第38回U―20日本選手権(6月9〜12日、大阪市・ヤンマースタジアム長居)で、関西福祉大1年の末藤唯人さん(18)=黒崎町=が男子三段跳で2位になった。
大会には標準記録をクリアした20歳以下の15選手がエントリー。末藤さんは15選手中15番目の自己記録ながら、2回目の試技で15メートル04を跳び、そのまま銀メダルに輝いた。
大阪府堺市出身。日本陸連強化委員会で女子走幅跳オリンピック強化スタッフを務めた熊野陽人さんが監督する関西福祉大に今春入学した。ウエイトトレーニングで太ももの裏などの筋力を増強し、跳躍の安定感と推進力がアップしたという。
全国大会での入賞・表彰台は自身にとって初めてなだけでなく、大学関係者によると、2018年に指定強化クラブになった陸上競技部、さらには大学の全クラブを通じても初めて。
末藤さんは「初めて上がった表彰台は気分が良かった。今度は一番高い所に立ちたい」と笑顔を見せ、「次の目標は全日本インカレの標準記録(15メートル40)をクリアすること。勝負のかかった場面で狙って記録が出せるように助走スピードと跳躍技術を向上したい」と競技力の底上げを図る。
掲載紙面(PDF):
2022年6月25日号(2467号) 1面 (6,786,535byte)
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U―20日本選手権の陸上男子三段跳で2位になった末藤唯人さん。関西福祉大学で全クラブを通じて初の全国大会入賞を果たした
大会には標準記録をクリアした20歳以下の15選手がエントリー。末藤さんは15選手中15番目の自己記録ながら、2回目の試技で15メートル04を跳び、そのまま銀メダルに輝いた。
大阪府堺市出身。日本陸連強化委員会で女子走幅跳オリンピック強化スタッフを務めた熊野陽人さんが監督する関西福祉大に今春入学した。ウエイトトレーニングで太ももの裏などの筋力を増強し、跳躍の安定感と推進力がアップしたという。
全国大会での入賞・表彰台は自身にとって初めてなだけでなく、大学関係者によると、2018年に指定強化クラブになった陸上競技部、さらには大学の全クラブを通じても初めて。
末藤さんは「初めて上がった表彰台は気分が良かった。今度は一番高い所に立ちたい」と笑顔を見せ、「次の目標は全日本インカレの標準記録(15メートル40)をクリアすること。勝負のかかった場面で狙って記録が出せるように助走スピードと跳躍技術を向上したい」と競技力の底上げを図る。
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