「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし
2022年10月19日
さまざまな手口で金をだまし取る特殊詐欺の被害を防ごうと、赤穂署は注意喚起のための防犯啓発ちらしを作成した。実際にあった事例を基に警戒すべきポイントを周知する。
全国的に特殊詐欺の被害が多発する中、同署管内でも今年に入ってから10月18日時点で8件の被害届があり、被害総額は約600万円に及ぶ。犯行の手がかりをつかむために資産や家族構成などを聞き出す不審電話(アポ電)も多発しているという。
啓発ちらしはA4判両面カラーで、▽有料サイトの料金未納を名目とする「架空料金請求詐欺」▽パソコンのウイルス感染を装う「サポート詐欺」▽医療費や保険料が返ってくるとだます「還付金詐欺」▽家族になりすまして現金を要求する「オレオレ詐欺」ーについて典型的な犯行手口を説明している。
ちらしは5400部印刷して新聞に折り込んだほか、高齢者に随時配布しているといい、同署は「手口を知ってもらうことで、防犯意識の向上と被害の未然防止を図りたい」としている。
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 3面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
特殊詐欺の手口と警戒ポイントを周知する防犯啓発ちらし
全国的に特殊詐欺の被害が多発する中、同署管内でも今年に入ってから10月18日時点で8件の被害届があり、被害総額は約600万円に及ぶ。犯行の手がかりをつかむために資産や家族構成などを聞き出す不審電話(アポ電)も多発しているという。
啓発ちらしはA4判両面カラーで、▽有料サイトの料金未納を名目とする「架空料金請求詐欺」▽パソコンのウイルス感染を装う「サポート詐欺」▽医療費や保険料が返ってくるとだます「還付金詐欺」▽家族になりすまして現金を要求する「オレオレ詐欺」ーについて典型的な犯行手口を説明している。
ちらしは5400部印刷して新聞に折り込んだほか、高齢者に随時配布しているといい、同署は「手口を知ってもらうことで、防犯意識の向上と被害の未然防止を図りたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年10月29日号(2481号) 3面 (7,751,332byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
香りでも楽しめる「春めき桜」植樹 [ 社会 ] 2024年03月12日住居侵入の消防係長 停職6か月の懲戒処分 市民病院経営強化プラン 失敗した場合の責任「市長にある」 [ 社会 ] 2024年03月07日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 田中康湧プロが五段に 若手棋戦で優勝も [ 社会 ] 2024年02月29日下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣 [ 社会 ] 2024年02月08日
コメントを書く