空き巣など窃盗犯増加 2022年赤穂署管内
2023年02月11日
赤穂警察署の2022年犯罪事故統計がまとまり、刑法犯認知件数は280件(前年比64件増)、交通事故は1103件(同68件増)で、いずれも前年から増加した。
同署によると、刑法犯のうち「窃盗」が174件(70件増)で約1・6倍に増加。特に前年は認知件数ゼロだった「事務所荒らし」「出店荒らし」が計9件発生したほか、「空き巣」も3件から14件に増えたのが目立つ。36件あった「乗り物盗」は約9割が無施錠の自転車が盗まれたケースだった。
「詐欺」は22件(7件減)。そのうち特殊詐欺は10件(3件減)で被害総額約730万円を認知した。刑法犯認知件数に対する検挙件数は107件で検挙率は38・2%。
交通事故は人身事故89件(3件減)で死亡1人、重傷10人、軽傷96人。物件事故は1014件(71件増)で、そのうち車が鹿と衝突した事故が47件(20件増)発生した。
同署は「窃盗被害を防ぐために、まずは建物や自転車をしっかり施錠し、事務所や店舗にお金を置いたままにしないでほしい。また、赤穂署管内の人身事故の約7割は交差点とその付近で発生しているので、安全確認と一時停止を徹底して」と呼び掛けている。
掲載紙面(PDF):
2023年2月11日号(2495号) 1面 (5,159,040byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同署によると、刑法犯のうち「窃盗」が174件(70件増)で約1・6倍に増加。特に前年は認知件数ゼロだった「事務所荒らし」「出店荒らし」が計9件発生したほか、「空き巣」も3件から14件に増えたのが目立つ。36件あった「乗り物盗」は約9割が無施錠の自転車が盗まれたケースだった。
「詐欺」は22件(7件減)。そのうち特殊詐欺は10件(3件減)で被害総額約730万円を認知した。刑法犯認知件数に対する検挙件数は107件で検挙率は38・2%。
交通事故は人身事故89件(3件減)で死亡1人、重傷10人、軽傷96人。物件事故は1014件(71件増)で、そのうち車が鹿と衝突した事故が47件(20件増)発生した。
同署は「窃盗被害を防ぐために、まずは建物や自転車をしっかり施錠し、事務所や店舗にお金を置いたままにしないでほしい。また、赤穂署管内の人身事故の約7割は交差点とその付近で発生しているので、安全確認と一時停止を徹底して」と呼び掛けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年2月11日号(2495号) 1面 (5,159,040byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
野生猿の出没相次ぐ「離れ猿」か [ 社会 ] 2018年11月14日人命救助の中学生に「のじぎく賞」 [ 社会 ] 2018年11月13日憲法学者の上脇氏が赤穂で講演 [ 社会 ] 2018年11月12日花岳寺で晋山式 25世就任祝う [ 社会 ] 2018年11月11日酒気帯び運転容疑の男逮捕 [ 事件・事故 ] 2018年11月09日盗んだ通帳で現金引き出す [ 事件・事故 ] 2018年11月07日平成30年秋の褒章と叙勲 [ 社会 ] 2018年11月03日加里屋中洲で交通死亡事故 [ 事件・事故 ] 2018年11月01日事故の怖さ スタントで再現 [ 社会 ] 2018年11月01日事情聴取中にパトカー蹴る 容疑の47歳男逮捕 [ 事件・事故 ] 2018年10月30日陣太鼓鳴らして交通安全アピール [ 社会 ] 2018年10月29日大津の休耕田で野焼き延焼 [ 事件・事故 ] 2018年10月23日認知症啓発リレー 28日に赤穂で 高野の産廃処分場 別会社に施設譲渡 [ 社会 ] 2018年10月20日消防団員報酬 個人口座支給へ [ 社会 ] 2018年10月20日
コメントを書く