「光るホタル楽しみ」加里屋川にホタル幼虫放流
2023年03月03日
加里屋の赤穂小学校そばを流れる加里屋川で1日、同校3年生児童約70人がホタルの幼虫をビオトープに放流した。2日には同校6年生約60人が毎年恒例の加里屋川清掃を行い、周辺を美化した。
ビオトープは河川改修に伴い2013年に整備。翌年から地元住民と行政による「ホタル再生プロジェクト」でホタル幼虫の放流を始め、付近の街灯をホタルの生育を妨げないとされるナトリウム灯に付け替えた。
今回は県と市が千種川水系で採集したゲンジボタルが生んだ卵から孵化した幼虫約160匹を育てた。子どもたちは2〜3匹ずつ入った紙コップを持ち、岸辺にそっと放流した。
順調に育てば6月ごろに成虫になる見込み。「見た目が苦手」とおっかなそうに放流した海江田紗和さん(9)は「この形の幼虫がホタルになって光るのが不思議」と話し、昆虫が大好きという小寺幹太君(9)は「成虫を観察できるのが楽しみ」と期待した。
掲載紙面(PDF):
2023年3月4日号(2498号) 4面 (11,792,389byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
加里屋川のビオトープでホタルの幼虫を放流する児童たち
ビオトープは河川改修に伴い2013年に整備。翌年から地元住民と行政による「ホタル再生プロジェクト」でホタル幼虫の放流を始め、付近の街灯をホタルの生育を妨げないとされるナトリウム灯に付け替えた。
今回は県と市が千種川水系で採集したゲンジボタルが生んだ卵から孵化した幼虫約160匹を育てた。子どもたちは2〜3匹ずつ入った紙コップを持ち、岸辺にそっと放流した。
順調に育てば6月ごろに成虫になる見込み。「見た目が苦手」とおっかなそうに放流した海江田紗和さん(9)は「この形の幼虫がホタルになって光るのが不思議」と話し、昆虫が大好きという小寺幹太君(9)は「成虫を観察できるのが楽しみ」と期待した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年3月4日号(2498号) 4面 (11,792,389byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
試験運行の一日周遊バスが大好評 AED救急講習 豆田市長も受講 [ 社会 ] 2008年04月22日地域づくり女性会議 10周年講演会 小学生がヨット一日体験 あでやかに稚児行列120人 西部診療所が「医師不足」理由に休診 赤穂化成が兵庫県立大とベンチャー 「社会貢献できる人材を」赤穂高・橋本博行校長 [ 社会 ] 2008年04月19日平成20年度自治功労者に3人 [ 社会 ] 2008年04月18日折方の浄専寺、20日に本堂改修の落慶法要 熟練ドライバーが運転技能競う [ 社会 ] 2008年04月14日駅前通りに碁会所オープン 市内観光バス モニター募集 「まちの保健室」駅前通りに開設 ケアマネージャーの連絡協議会が発足 [ 社会 ] 2008年04月10日
コメントを書く