パラ卓球スペインOPで銅メダル 関福大・北川雄一朗さん
2023年04月03日
パラ卓球の国際大会「スペインOP」男子シングルス(車いすクラス3)で関西福祉大学の北川雄一朗さん(20)=相生市那波野=が銅メダルを獲得した。
北川さんは予選リーグを1勝1敗で通過し、決勝トーナメント1回戦でイスラエルの選手に勝利。メダルがかかった準々決勝は世界15位のドイツ人選手を破った。準決勝は世界2位のフランス代表にストレート負けを喫したが、3位になった昨年9月のフィンランドOPに続いて国際大会で結果を残した。
初めて対戦したという世界トップレベル選手のプレーに「サーブの回転量が多く、コースも厳しかった。事前の分析が足りていなかった」と敗因を挙げた。それでも今回の成績により、3月時点で50位だった世界ランキングの上昇は確実で、「今後は対戦相手の情報収集にもっと重きを置いていく。場数を踏んで、もう一度当たったときは戦えるようになりたい」と強豪へ挑む気持ちを表した。
掲載紙面(PDF):
2023年4月1日号(2502号) 4面 (9,714,363byte)
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スペインOPで銅メダルを獲得した北川雄一朗さん
北川さんは予選リーグを1勝1敗で通過し、決勝トーナメント1回戦でイスラエルの選手に勝利。メダルがかかった準々決勝は世界15位のドイツ人選手を破った。準決勝は世界2位のフランス代表にストレート負けを喫したが、3位になった昨年9月のフィンランドOPに続いて国際大会で結果を残した。
初めて対戦したという世界トップレベル選手のプレーに「サーブの回転量が多く、コースも厳しかった。事前の分析が足りていなかった」と敗因を挙げた。それでも今回の成績により、3月時点で50位だった世界ランキングの上昇は確実で、「今後は対戦相手の情報収集にもっと重きを置いていく。場数を踏んで、もう一度当たったときは戦えるようになりたい」と強豪へ挑む気持ちを表した。
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