「改善点出し、よりよい体制を」住友大阪セメントで消防訓練
2023年04月14日
赤穂市消防本部が管内事業所と合同で行う消防訓練が14日、折方の住友大阪セメント赤穂工場であり、消火活動と負傷者救助を訓練した。
![](../data/d00175/p17541_0.jpg)
「工場内の火力発電所施設(出力10万2500キロワット)で火災が発生し、従業員1人が転倒負傷した」との想定で、消防本部から28人、同工場から約30人が参加。同社の自衛消防隊がポンプ車で初期消火し、通報を受けて到着した消防本部の15メートル級はしご車と大型化学消防車が大量放水を行った。地上約5メートルの施設内に取り残された負傷者を救助する想定で、人形をロープで安全に降ろす手順を訓練した。
訓練後の講評で浜田章郎工場長は「非定常的なときに、どう動くかは大切。改善点を出し合って、よりよい体制を整えたい」と語り、消防本部の大鹿正喜警防課長は「迅速な初動対応が被害の軽減につながる。今後も熱心に訓練してほしい」と要望した。
![](../data/d00175/p17541_0.jpg)
住友大阪セメント赤穂工場で行われた合同消防訓練
「工場内の火力発電所施設(出力10万2500キロワット)で火災が発生し、従業員1人が転倒負傷した」との想定で、消防本部から28人、同工場から約30人が参加。同社の自衛消防隊がポンプ車で初期消火し、通報を受けて到着した消防本部の15メートル級はしご車と大型化学消防車が大量放水を行った。地上約5メートルの施設内に取り残された負傷者を救助する想定で、人形をロープで安全に降ろす手順を訓練した。
訓練後の講評で浜田章郎工場長は「非定常的なときに、どう動くかは大切。改善点を出し合って、よりよい体制を整えたい」と語り、消防本部の大鹿正喜警防課長は「迅速な初動対応が被害の軽減につながる。今後も熱心に訓練してほしい」と要望した。
<前の記事 |
市民病院の臨時外来 45人が受診 感染疑いゼロ [ 社会 ] 2009年05月20日
介護と託児 赤穂市内では混乱なし [ 社会 ] 2009年05月19日感染拡大予防でイベント中止・延期 新型インフル対策で学校、施設の臨休広まる [ 社会 ] 2009年05月18日
赤穂義士・小野寺十内の妻直筆の書状 [ 社会 ] 2009年05月18日
加里屋川で200人一斉清掃 [ 社会 ] 2009年05月18日
魚道を上るアユ観察 [ 社会 ] 2009年05月16日
高雄でハマウツボ観察会 赤穂観光協会長に日観協から功労者表彰 商議所青年部会長に三島氏 [ 社会 ] 2009年05月13日
平成21年度市自治功労者に22人 [ 社会 ] 2009年05月12日GW中の赤穂インター降車台数2・3%増 [ 社会 ] 2009年05月11日妙道寺で納骨堂など落慶 21年春の叙勲 赤穂から3人 [ 社会 ] 2009年04月29日新型インフル対策本部 赤穂市も設置 [ 社会 ] 2009年04月28日
コメントを書く