「日没後に大地震」松原町で防災避難訓練
2023年11月12日
松原町自治会(204世帯)は11日、日没後の南海トラフ地震を想定した防災訓練を実施。暗い中、住民ら124人が自宅から避難所まで移動する経路を確認した。
「南海トラフ巨大地震が発生し、赤穂市内で震度6弱を観測した」との想定で警察と消防本部、消防団も参加。自治会三役が手分けして組長11人に避難情報を連絡し、各組ごとに指定緊急避難場所の尾崎公民館に隣接する地区体育館まで移動した。自力歩行が難しい要支援者を想定してリヤカーや車椅子を使った避難も訓練した。
同自治会は2012年から防災訓練を実施。コロナ禍の中止や規模縮小をはさんで4年ぶりで、初めて夜間に行った。池渕悟会長代行(76)は「地震はいつ起きるかわからない。日頃から家族同士で避難場所や連絡方法などを話し合っておいてほしい」と防災意識向上を呼び掛けた。
掲載紙面(PDF):
2023年11月18日号(2530号) 2面 (6,042,595byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
夜道の避難を体験した松原町の防災訓練
「南海トラフ巨大地震が発生し、赤穂市内で震度6弱を観測した」との想定で警察と消防本部、消防団も参加。自治会三役が手分けして組長11人に避難情報を連絡し、各組ごとに指定緊急避難場所の尾崎公民館に隣接する地区体育館まで移動した。自力歩行が難しい要支援者を想定してリヤカーや車椅子を使った避難も訓練した。
同自治会は2012年から防災訓練を実施。コロナ禍の中止や規模縮小をはさんで4年ぶりで、初めて夜間に行った。池渕悟会長代行(76)は「地震はいつ起きるかわからない。日頃から家族同士で避難場所や連絡方法などを話し合っておいてほしい」と防災意識向上を呼び掛けた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年11月18日号(2530号) 2面 (6,042,595byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《西有年産廃》公文書公開請求後に知事発言録を破棄 新年交礼会 一年のスタート祝う 《西有年産廃》「『心配ない』ともっていけるか」知事発言 赤穂JC理事長に寺岡里江子氏 女性初 [ 社会 ] 2019年12月29日加里屋川連絡協に県くすのき賞 [ 社会 ] 2019年12月24日五輪聖火ランナーに塩屋の大川裕司さん 恋活イベントから成婚第1号カップル誕生 [ 社会 ] 2019年12月16日期末・勤勉手当 総額7億超 [ 社会 ] 2019年12月10日《市公共工事贈収賄》元工務係長を懲戒免職 議員定数検討「今年度中に結論」 [ 社会 ] 2019年12月07日人気シェフ 母校で講演「念ずれば花開く」 「就職氷河期」38人が応募 [ 社会 ] 2019年12月03日夢や目標持てない子ども 家計が影響 消防車100台分の放水システムで訓練 [ 社会 ] 2019年11月29日県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日
コメントを書く