「文化財防火デー」前に消防訓練
2020年01月26日
「文化財防火デー」を前に赤穂城跡で行われた消防訓練
同本部は毎年「文化財防火デー」(1月26日)にちなみ、市内の建造物文化財の中から1か所を選んで訓練を実施している。
この日の訓練は、「赤穂城跡本丸門二の門が炎上、一の門方向へ延焼拡大中」との想定で、ポンプ車やタンク車など車両6台を投入。けが人の救助や上空から火災現場を調査するためのドローン操縦についても手順を確認した。
昨年はノートルダム大聖堂、首里城と文化財火災が相次いだ。河本憲昭消防長は「万が一のときには被害を最小限に抑えるべく、迅速な消火活動が求められる。消防技術の向上に努めるように」と訓示。訓練を見守った市教委の中田宗伯・文化財担当課長は「消火設備をしっかり点検して防火に取り組みたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年2月1日号(2358号) 1面 (5,215,151byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日次回は13年後 珍しい「土星食」 [ 社会 ] 2024年12月09日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日南海トラフ地震想定し大規模災害訓練 [ 社会 ] 2024年12月01日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 民間活力で観覧車再建計画 早ければ2026年秋にも 赤穂海浜公園 [ 社会 ] 2024年11月30日後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収
コメントを書く