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選挙への関心高めて 26日「声を聴く会」

 2009年03月21日 
 間近に迫ってきた赤穂市議選(3月29日告示、4月5日投開票)への市民の関心を高めようと、「立候補表明者の声を聴く会」(赤穂青年会議所主催)が3月26日(木)、市文化会館(ハーモニーホール)で開催される。入場無料。
 同会議所によると、出席を呼びかけた23人の立候補予定者のうち、保革、新旧それぞれの立場から10人が出席。あとの13人は「市議選にはそぐわない」「予定がある」などの理由で欠席という。
 市政課題などについての考えを問う「○×質問」と政策や理念を聴く「3分間スピーチ」の2部構成。公平性を期すために会場からの質問は受け付けず、野次や拍手も禁止する。
 「○×質問」は同会議所がリストアップした候補を基に市民アンケートで意見、要望を募って項目を選択。20日にあった事前説明会で出席の立候補予定者に提示した。
 寺田眞康理事長は「市民と議会の距離を近づける機会にしたい。一人でも多くの市民に来場してもらえればありがたい」と話している。
 小ホールで午後6時半開場、同7時開演。優先入場券を同会館窓口、市内の主な書店、赤穂民報などで配布している。問合せは同会議所事務局Tel46・2424(月〜金、午前10時〜午後3時)。
 当日、出席者に尋ねる「○×質問」は次の10項目。

 (1)赤穂市議会もインターネット中継を導入すべきだ。
 (2)赤穂市の入札制度には問題点がある。
 (3)赤穂市の公共施設の障がい者対応は十分できている。
 (4)赤穂市職員は多すぎる。
 (5)備前市、上郡町との定住自立圏構想は積極的に進めるべきだ。
 (6)赤穂市の6次行政改革によって、市の財政破たんは回避できる。
 (7)市議の家族が経営する会社は、二次下請けであっても、赤穂市の仕事を辞退すべきだ。
 (8)市議の報酬はこれ以上下げるべきではない。
 (9)ごみ処理は民営化すべきだ。
 (10)将来的には相生市、上郡町と合併したほうがよい。
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掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号) 1面 (7,198,990byte)
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