20年以上前から路肩を占用
2009年03月28日
現場を検分する県職員
現場は折方川の上流。問題の事業者は農道から数十メートル入った一角に機械や金属などの古物を回収し、部品をリサイクルするような業務を行っているという。
地元の人の話では、回収してきた古物群が業者の所有地をはみ出すようになったのは「平成になるよりも前」。平成12年に農道をコンクリート舗装したときに一時的に撤去したものの、工事が終わると再び置き始め、「徐々に増え続けている」とみられる。
平成18年6月に、地元からの苦情を受けた行政、警察が立ち入り調査を行ったが、土地の境界が明確でないことや、古物が「産業廃棄物だと断定できなかった」ため、口頭注意に留め置き。業者はその後も市所有の農道沿いに回収品を並べ、現在は道の両側とも約250メートルにわたって古物が置かれた状態になっている。中には「少なくとも3年以上」放置されているナンバープレートのない軽トラックなど、常識的には「廃棄物」としか見えないものもあるが、業者は「有価物であり、ごみではない」と主張している。
市は23日、業者を改めて口頭注意。「半年以内に片付けるように」との申入れに、業者も「そうします」と応じたという。
農道を管理する市農林水産課は「早急に関係機関などと相談して、解決策を見出したい」としている。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】折方の資材置き場が火事
掲載紙面(PDF):
2009年3月28日(1841号) 1面 (8,932,269byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
坂越の佐方直陽さんに「ともしびの賞」 [ 社会 ] 2016年12月03日義士娘「一日署長」年末警戒発隊式 [ 社会 ] 2016年12月01日次期理事長に森谷充孝氏 赤穂JC [ 社会 ] 2016年11月26日「安全・安心な赤穂」へ市民大会 [ 社会 ] 2016年11月24日タンク火災想定して防災訓練 [ 社会 ] 2016年11月22日兵庫県自治賞の受賞者決定 [ 社会 ] 2016年11月22日「千種川を守る」住民ら産廃問題学習会 [ 社会 ] 2016年11月21日空き店舗を貸スペースに再利用 特別支援学校が創立40周年 [ 社会 ] 2016年11月12日日本一産地と連携 赤穂塩の梅干し 理容組合が衛生講習会 [ 社会 ] 2016年11月11日反戦平和へ誓い 戦没者追悼式 [ 社会 ] 2016年11月11日指定管理者選考 市民には不透明 [ 社会 ] 2016年11月09日津波避難訓練に住民ら1000人 [ 社会 ] 2016年11月06日「産廃処分場反対」家島からも署名 [ 社会 ] 2016年11月05日
コメント
もう良いでしょう。
0 0
投稿:まんま 2011年08月31日0 0
投稿:こりごり 2009年07月21日0 0
投稿:こりごり 2009年07月21日0 0
投稿:こりごり 2009年07月21日0 0
投稿:korigori 2009年07月21日0 0
投稿:近所住民 2009年04月14日されているお店がありますね・・いいのでしょうかね?違法ではないのでしょうか?
歩行者や老人が怖いでしょうね。 塩屋の交番のおまわりさんは近所すぎて見て見ぬふりでしょね・・・笑
事故が起きてからあわてて注意・指導されるのでしょうね。 路肩は役割があるはず適切な指導や取り締まりをしてほしいものです。
0 0
投稿:赤穂人 2009年04月04日あまりにも無念過ぎますので...........
0 0
投稿:manmakami9120 2009年03月28日コメントを書く