忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. スポーツ
  3. 記事詳細

全中陸上に坂越・桶口陽祐君と赤穂・川畠蓮生君

 2024年07月25日 
 陸上の全国中学総体(8月17〜20日、福井市)に坂越3年の桶口陽祐(ようすけ)君(15)と赤穂3年の川畠蓮生(かわばた・れお)君(14)が出場する。ともに初出場で、最終学年の夏にベストを尽くすことを誓っている。

 * * *

 桶口君は共通男子800メートルに出場する。

 昨季までは自身の適性を見定めようと、100メートルから1500メートルまでさまざまな種目を経験し、800メートルを専門種目としたのは今シーズンから。6月の県通信大会で1分59秒70で走り、全国大会参加標準記録を突破。今月の西播総体では西播中学記録に100分の2秒差に迫る1分59秒53の大会新記録で優勝するなど、走るたびにタイムを伸ばしている。

 軸がぶれない安定したフォームで、残り200メートルのラストスパートで好位から抜け出すのが勝利のパターン。競り合いにひるまない気持ちの強さも備える。「西播記録更新と決勝進出」を全国大会の目標に掲げ、さらなるスピードとスタミナの強化を図る。

共通男子800メートルで全国中学総体に出場する桶口陽祐君


 * * *

 男子100メートルに出場する川畠君は瞬発力を活かしたスタートダッシュを武器にするスプリンター。県通信でそれまでの自己ベストを0・3秒も更新する11秒20で走り、全国大会の参加標準記録をクリアした。

 5月上旬の練習中に右足ふくらはぎの肉離れを発症し、走ることのできない日が続いた。「上半身を鍛えるチャンス」と前向きに気持ちを切り替え、筋力トレーニングに地道に取り組んだ。「腕がしっかり振れるようになった」ことが記録向上につながった。

 「自分が全中に出られるとは思っていなかった。スタートには自信があるので、レース中盤のピッチを上げることを意識したい」と全国大会で10秒台を目指す。

男子100メートルで全国中学総体に出場する川畠蓮生君



<前の記事


掲載紙面(PDF):
2024年7月27日号(2561号) 4面 (12,269,265byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 齋藤県政2期目 長岡県議「是々非々で対応」←市民2(11/22)
  • 【社説】投票3日前の異例の支持表明 牟礼市長は市民に説明を←赤穂を大事にする会(11/22)
  • 対立候補「支持」の牟礼正稔・赤穂市長「信念に基づいて行動」「選挙終わればノーサイド」←キングダム(11/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警