忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

赤穂にもコウノトリ飛来

 2009年04月01日 
有年地区に飛来したコウノトリ=松田光司さん提供
 国特別天然記念物のコウノトリが有年地区に飛来しているのが地域住民に確認され、話題になっている。保護、増殖に取り組んでいる豊岡市の「県立コウノトリの郷公園」は「餌場を求めての行動だろう。人間に対して敏感なので、そっとしてあげて」と話している。
 コウノトリが最初に確認されたのは3月20日夕方。原小学校南側の田んぼにいるのを車で通りがかった松田光司さん(55)が見つけた。
 翌朝8時ごろにも、ほぼ同じ場所で姿を見せ、松田さんが写真撮影に成功。25日以降は約300メートル東の北畠橋付近でエサをついばんでいるのを元有年公民館長の沼田覚さん(74)らが数回目撃している。
 くちばしと羽の先端部が黒いことからコウノトリに間違いなく、左脚のマーキング色から昨年4月に同公園で生まれた雌の個体とみられる。
 このコウノトリは昨年7月に公園を巣立ち、奈良、愛媛などを経て12月8日に上郡町へ。「幸(さっ)ちゃん」の愛称で親しまれ、「このまま定住して」と同町から“住民票”を交付された。
 沼田さんによると、朝夕の時間帯に飛来し、日暮れ前に、ねぐらにしている上郡町高田地区方面へ戻っていくという。
 ヨーロッパでは「赤ちゃんを運ぶ鳥」と言い伝えられるコウノトリ。赤穂市のある職員は、「コウノトリが飛んでくるぐらい環境が良好だということ。新規定住、出生率アップの呼び水になれば」と“幸運の使者”を歓迎している。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2009年4月4日(1842号) 3面 (8,827,554byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

驚きですね、おっしゃる様に赤穂の環境がコウノトリさんに気に入られたのでしょうね。番で来てくれていれば繁殖の期待も・・・・・

0  0

投稿:愛読者 2009年04月01日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←デイキャンパー(10/01)
  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←兵庫県民(10/01)
  • 丸山サンビーチ駐車場 1時間まで無料に 繁忙期は値上げも←はばたん(09/30)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警