共助ネットワーク立ち上げへ準備
2009年04月18日
高齢者や障害者の介助、子育て支援などを共助するNPO法人「ニッポン・アクティブライフ・クラブ」(略称ナルク、本部・大阪市中央区)の赤穂支部設立に向け、市内の主婦らが立ち上げ準備を始めている。会の理念、目的を広め、1年後の創設を目指す。
ナルクは、自分が行ったボランティア活動の時間を点数に換算して預け、将来、自ら支援を受ける際や、遠隔地に住む家族の介助などにその点数を引き出して使う「時間預託制度」が特徴。全国139の活動拠点で約2万6500人の会員が登録している。
兵庫県内には10拠点あるが西播磨地域では姫路にあるのみ。隣県の「ナルク岡山日生」に入会している赤穂市内の50代主婦は「腰痛で動けないときに交通立ち番を代わってもらえ、助かった」と話す。
入会して知り合った者同士で趣味やスポーツの輪を広げ、病気がちだった高齢者が元気になったという副次的効果もあるといい、「豊かな高齢社会を築くためにも有益。きっと赤穂でも必要としている人があるはず」と設立に向けて意欲を高めている。
詳しい問合せはTel42・6080(下村さん・ナルク岡山日生副代表)。
掲載紙面(PDF):
2009年4月18日(1844号) 1面 (6,598,722byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ナルクは、自分が行ったボランティア活動の時間を点数に換算して預け、将来、自ら支援を受ける際や、遠隔地に住む家族の介助などにその点数を引き出して使う「時間預託制度」が特徴。全国139の活動拠点で約2万6500人の会員が登録している。
兵庫県内には10拠点あるが西播磨地域では姫路にあるのみ。隣県の「ナルク岡山日生」に入会している赤穂市内の50代主婦は「腰痛で動けないときに交通立ち番を代わってもらえ、助かった」と話す。
入会して知り合った者同士で趣味やスポーツの輪を広げ、病気がちだった高齢者が元気になったという副次的効果もあるといい、「豊かな高齢社会を築くためにも有益。きっと赤穂でも必要としている人があるはず」と設立に向けて意欲を高めている。
詳しい問合せはTel42・6080(下村さん・ナルク岡山日生副代表)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年4月18日(1844号) 1面 (6,598,722byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール ワクチンCC不正疑惑 「作業実態ない事務局」賃料請求か [ 社会 ] 2024年04月20日不正請求などで就労継続支援事業所の運営法人を行政処分 特殊詐欺被害防いだ「ファミリーマート赤穂東浜店」に署長感謝状 [ 社会 ] 2024年04月18日復元納棺師の笹原留似子さん講演「命大事に輝かせて」 [ 社会 ] 2024年04月17日2自治会に防犯カメラ寄贈 赤穂ロータリークラブ [ 社会 ] 2024年04月16日病院事業管理者 給料5%カットへ 市管理の公園 ごみ箱を原則撤去 [ 社会 ] 2024年04月13日災害リスク時の行動スイッチに「マイ避難カード」 [ 社会 ] 2024年04月06日赤穂市立さくら園 農福連携コンテストでグランプリ 市立図書館の愛称「日本海水赤穂ライブラリー」 [ 社会 ] 2024年04月03日
コメントを書く