児童らがアマモ種子を採取
2009年06月05日
種の入ったアマモの穂を探す児童たち
同海岸は県下有数の藻場。環境学習の一環としてアマモの再生活動に取り組んでいる両校は2年前から種子の採取を行っている。
この日は小雨がぱらつき、水温は18度。風で体感温度は実際より冷たく感じたが、児童らは腰まで水に入り、種を包んだ穂がないか目を凝らした。海が濁って見つけるのに苦労したが、約1万5000粒を集めた。
種は西宮市のNPO法人「アマモ種子バンク」で秋まで保管。児童がペットボトルで発芽させた苗を来年2月ごろ、大塚海岸に移植する予定。
尾崎小の井石紘夢君(9)は「茎の中にたくさん種があった。早く育ててみたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号) 4面 (7,699,568byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
通学路の地下道壁画をリニューアル [ 子供 ] 2009年03月13日青少年育成の功労に感謝状 失業後の対応など無料相談会 買い物にはマイバッグ持参を 10日からレジ袋有料化スタート 地デジ移行期狙った悪質業者に注意 [ 社会 ] 2009年03月06日環境省がモデル地域に 赤穂で「里海シンポ」 [ 社会 ] 2009年03月06日差押え品オークション、見積価格の約3倍で落札 [ 社会 ] 2009年03月05日赤穂高入試、243人出願 [ 社会 ] 2009年03月05日赤穂小6年生が今年も加里屋川清掃 門出の春、卒業シーズン到来 絵マップ全国展優秀作品を展示 「はばタン」といっしょに防災ダンス [ 子供 ] 2009年03月02日どんどん伸びろ、僕らのアマモ 3年間の感謝を込めて通学路清掃
コメントを書く