県助成で観光周遊バス
2009年08月08日
夏休みから初秋にかけての観光活性化を図ろうと、赤穂観光協会と関係団体が8月20日から複合型観光キャンペーンを実施する。観光客を呼び込もうと周遊バスの運行や花火イベントを企画。観光客でなくても参加できる催しもあり、「市民のみなさんも一緒に楽しんで赤穂を活気づけてもらえれば」と話している。
赤穂観光協会は、JR播州赤穂駅から花岳寺、海浜公園、坂越港などを巡る市内周遊バス「くらちゃん号」を9月20日まで運行。乗車券100円で一日乗り降り自由のレトロ風バス(22人乗り)を毎日6便走らせる。
周遊バスの運行に合わせて、ルート上にある各施設は歓迎イベントを行う。赤穂城跡二之丸庭園では午前11時から午後3時まで屋形舟の乗船体験(200円)を実施。大石神社は毎日午後1時から神楽舞で観光客をもてなす。
また、赤穂温泉旅館組合は8月21日から5週連続で毎週金曜日の午後8時半から御崎海岸でスターマインなど花火100発を打ち上げ。伊和都比売神社、海岸遊歩道から見物できる。
キャンペーン経費の大半は県外郭団体「ひょうごツーリズム協会」の「地域元気回復支援事業」を活用。各団体が新規または拡充実施する観光関連イベント8事業に対し、総額約1150万円の助成を受ける。旅館関係者は「新型インフル以降、落ち込んでいる状況を上向かせたい」とキャンペーンに希望を託している。
掲載紙面(PDF):
2009年8月8日(1859号) 1面 (8,846,005byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂観光協会は、JR播州赤穂駅から花岳寺、海浜公園、坂越港などを巡る市内周遊バス「くらちゃん号」を9月20日まで運行。乗車券100円で一日乗り降り自由のレトロ風バス(22人乗り)を毎日6便走らせる。
周遊バスの運行に合わせて、ルート上にある各施設は歓迎イベントを行う。赤穂城跡二之丸庭園では午前11時から午後3時まで屋形舟の乗船体験(200円)を実施。大石神社は毎日午後1時から神楽舞で観光客をもてなす。
また、赤穂温泉旅館組合は8月21日から5週連続で毎週金曜日の午後8時半から御崎海岸でスターマインなど花火100発を打ち上げ。伊和都比売神社、海岸遊歩道から見物できる。
キャンペーン経費の大半は県外郭団体「ひょうごツーリズム協会」の「地域元気回復支援事業」を活用。各団体が新規または拡充実施する観光関連イベント8事業に対し、総額約1150万円の助成を受ける。旅館関係者は「新型インフル以降、落ち込んでいる状況を上向かせたい」とキャンペーンに希望を託している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年8月8日(1859号) 1面 (8,846,005byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール 赤穂市立さくら園 農福連携コンテストでグランプリ 赤穂観光協会が「航路標識協力団体」に 兵庫県下初 「日本のナポリ」発信 人気レストラン2階にホテル [ 商業・経済 ] 2024年03月30日昨年末は見通し上回る景気改善 [ 商業・経済 ] 2024年03月07日オリジナル天日塩を受注生産 赤穂化成 [ 商業・経済 ] 2024年02月17日永年勤続称え13事業所計30人を表彰 [ 商業・経済 ] 2024年02月08日「JR赤穂線の利用促進を」地方創生政策コンテストで優秀賞 【PR】知って得する家づくり 13・14日は新春特別相談会 [ 商業・経済 ] 2024年01月10日出前配達代行サービス「いなか出前亭」好評 [ 商業・経済 ] 2023年12月15日景気動向調査 年末に向けて回復の期待感 [ 商業・経済 ] 2023年12月12日公共バス路線再編案 千鳥、大津など追加 有年・上郡線は休止へ 「坂越かき」赤穂市漁協が地域団体商標登録 [ 商業・経済 ] 2023年11月11日周世の黒枝豆が豊作 21・22日に直売会 商議所役員・議員勤続表彰 梅本副会頭が代表授与 [ 商業・経済 ] 2023年10月02日
コメントを書く