中学生が120メートル場外ホームラン
2009年08月19日
記念のホームランボールを手にする片岡巧選手
特大アーチが飛び出したのは、準決勝の八尾ペッカーボーイズ戦。
3番ファーストで先発した片岡君は1回裏2死ランナーなしの第1打席、相手左腕が投じた初球のカーブをフルスイング。センター方向にグングン伸びた打球は高さ約20メートルの外野ネットを越え、その先にある民家2階の雨戸を直撃した。
柵越えホームランは今年7月の90メートル弾に次いで自身2本目。「今回の方が手ごたえは大きかったけど、あそこまで飛ぶとは思わなかった」と本人も驚きの一打となった。リードされて迎えた延長戦でも追撃のセンター前タイムリー。次打者のヒットで逆転サヨナラ勝ちのホームを踏んだ。
片岡君は小学1年から御崎少年野球団でプレー。中学からはボーイズリーグに入り、今大会が最後の公式戦だった。決勝は敗れたが堂々の準V。ホームランとともに思い出に残る大会となった。
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掲載紙面(PDF):
2009年8月22日(1860号) 4面 (8,774,341byte)
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