水害に備えて避難など訓練
2009年09月07日
高雄地区で行われた防災訓練
高雄地区では平成16年、台風で千種川が溢水。家屋が半壊、床上浸水するなどの被害を受けた。訓練は地域の防災力を高めようと、赤穂市と高雄地区まちづくり連絡協議会(澗口輝幸会長)が主催。「大雨で千種川があふれ、土砂崩れで家屋が倒壊した」との想定で、初期対応から災害ボランティアセンター開設まで総合的な訓練を行った。
自治会単位の避難所から二次避難所への集団移動も実施。先月の県西・北部豪雨水害では避難中の被害もあったことから、参加者は列を乱さず誘導者の指示に従っていた。
目坂の会社員、貝賀勝さん(60)は「最近は災害の危険を身近に感じる。非常食を準備するなど万が一に備えたい」と話していた。地元消防団の第11分団、平井久義分団長(52)は「一連の流れが把握できた。住民の生命と財産を守れるよう一層、訓練に励みます」と気持ちを引き締めていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月12日(1863号) 3面 (7,783,497byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂では部分日食、7時半ごろピーク [ 社会 ] 2012年05月17日電力も地産地消へシフト [ 社会 ] 2012年05月15日津波からの避難場所を考える [ 社会 ] 2012年05月13日砂浜にぬかるみ、立ち入り禁止 [ 社会 ] 2012年05月12日スーパーでも「広報あこう」 [ 社会 ] 2012年05月11日震災がれき「受け入れ不可」と判断 [ 社会 ] 2012年05月10日坂越のみこしで石巻の子ら笑顔 堀部安兵衛のふるさとへ赤穂から“助太刀” [ 社会 ] 2012年05月09日商議所青年部会長に宮本氏 [ 社会 ] 2012年05月03日地域運動会で防災レース [ 社会 ] 2012年05月02日出る杭大会で赤穂の2団体入賞 [ 社会 ] 2012年05月01日息のむ恐さ、誓教寺の地獄絵 [ 社会 ] 2012年05月01日元消防分団長の粟井さんに瑞宝単光章 [ 社会 ] 2012年04月29日酪農家の丸尾さんに黄綬褒章 [ 社会 ] 2012年04月28日介護施設に“教室”再現「おとなの学校」 [ 社会 ] 2012年04月28日
コメントを書く