「素行の教えを現代に」全国フォーラムに700人
2009年09月27日
山鹿素行と赤穂の関わりを再認識した全国フォーラム
「赤穂義士の心を育てた偉人の功績を広めよう」と市民有志でつくる実行委員会(小西利夫委員長)が主催した。
記念講演で演台に立った歴史研究家の中島剛氏は、素行が赤穂に2度滞在し、赤穂城の設計に関わったことや大石内蔵助ら後の義士たちを指導したことなどを紹介。「素行先生なくして赤穂義士は存在しない。その教えを誇りとして赤穂から文化発信してほしい」と呼びかけた。
続いて木山正規・元市教育長、橋本博行・赤穂高校長らがパネルディスカッションを行い、「素行が説いた“士道”は現代の“心豊かな人づくり”につながる」「インターネットを活用するなど、次代を担う若者にも素行の教えを定着させることが大切」などの意見が出された。
同実行委員会は「四十七士だけでなく、明治維新のリーダー達にも影響を与えた人物。彼の功績にならい、赤穂を『武道とスポーツのまち』へと発展させたい」と考えている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
社協理事長に睦谷氏を選任 [ 社会 ] 2011年06月01日まちづくりの足跡を冊子に [ 社会 ] 2011年05月27日赤穂市にも暴排条例を [ 社会 ] 2011年05月26日「市民の夕べ」開催すべきーJCが要望書 [ 社会 ] 2011年05月25日辞職の池田議員、ボーナスは満額 [ 社会 ] 2011年05月25日火災から救出して感謝状 [ 社会 ] 2011年05月23日被災地支援物産市は完売御礼 [ 社会 ] 2011年05月23日支援要請に「ここには水はない」 [ 社会 ] 2011年05月21日同行ルポ・被災地で広がる「格差」 火災警報器、6月から義務化 [ 社会 ] 2011年05月21日警察官友の会が優良警官を表彰 [ 社会 ] 2011年05月20日市内4カ所で浸水想定引き上げ [ 社会 ] 2011年05月18日市自治会連合会長に塩屋の木村氏 [ 社会 ] 2011年05月18日市民が定住PRサイト開設 「市民の夕べ」の自粛決定
コメントを書く