60年ぶりの舞台懐かしむ
2009年10月12日
60年ぶりに行われた船だんじり
船だんじりは、かつて地区内の各町が所有。宮の年忌などに繰り出し、地元住民らが芝居や漫才を演じたが、時代の変化とともに廃れていた。
市教委の調査で部材一式が現存することがわかり、「赤穂まちづくり研究会」(山本建志代表)の協力で復元。舞台を飾る背景画は地元小学生が再現した。
復活上演は、舞台を乗せる台船がないため、陸上で行われた。会場となった坂越防災交流館横の広場には2日間で約500人の観客が集まり、地区内外の芸能団体が披露する演技に大きな拍手が送られた。
傘踊りを演じた桜木町の黒田貞子さんは10歳のときに日本舞踊を舞って以来となる船だんじりの舞台を踏んだ。「当時のことを思い出しました。言葉に表せない感動です」と目を潤ませていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年10月17日(1867号) 4面 (8,500,857byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市吹奏楽団10回目定演へ練習佳境 「忠臣蔵の本質死守した」紀里谷監督インタビュー [ 文化・歴史 ] 2015年11月16日赤穂吟詠会の創立55周年大会 広重が描いた忠臣蔵版画展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月14日大山描く室井澄さんへ地元が感謝状 [ 文化・歴史 ] 2015年11月13日来年の干支にちなんだ申の木目込み [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日1年後ステージ目指し合唱団発足 [ 文化・歴史 ] 2015年11月12日赤穂八幡宮獅子舞が会場魅了 [ 文化・歴史 ] 2015年11月11日尺八と琴の演奏発表会 「トリノコ」に使う神米収穫 四季の叙情歌 調和体書作展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月04日文武両道の鑑、故木山正規さんを偲ぶ 昭和40年以前の風景や町並み 写真公募 日展の書部門で2人入選 [ 文化・歴史 ] 2015年10月30日27年度赤穂市文化・スポーツ賞
コメントを書く