犯罪認知件数は2年連続で減少
2010年01月27日
赤穂署は平成21年中の犯罪・事故の概況をこのほどまとめた。認知件数は、刑法犯は2年連続で減少、交通事故は前年とほぼ同数だった。
まとめによると、刑法犯は前年より69件減って570件。罪種別では窃盗が最も多く424件。次いで器物損壊が59件あった。殺人、強盗はいずれもなかった。全体の件数は減ったものの、「忍び込み」(2→12件)、「事務所荒らし」(0→9件)、「オートバイ盗」(5→17件)の増加が目立った。犯罪検挙率は25・1%で前年(40・8%)より下がった。
交通事故の総数は1349件(前年比2件減)で死者1人(同4人減)、重傷者27人(同3人増)。人身事故257件中、65歳以上の高齢者が関係した事故が3割以上(81件)を占めた。
同署は「防犯には確実な施錠、交通事故防止にはルール順守と安全確認が不可欠。油断せずにしっかり行って」と呼びかけている。
掲載紙面(PDF):
2010年2月6日(1881号) 1面 (9,832,664byte)
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まとめによると、刑法犯は前年より69件減って570件。罪種別では窃盗が最も多く424件。次いで器物損壊が59件あった。殺人、強盗はいずれもなかった。全体の件数は減ったものの、「忍び込み」(2→12件)、「事務所荒らし」(0→9件)、「オートバイ盗」(5→17件)の増加が目立った。犯罪検挙率は25・1%で前年(40・8%)より下がった。
交通事故の総数は1349件(前年比2件減)で死者1人(同4人減)、重傷者27人(同3人増)。人身事故257件中、65歳以上の高齢者が関係した事故が3割以上(81件)を占めた。
同署は「防犯には確実な施錠、交通事故防止にはルール順守と安全確認が不可欠。油断せずにしっかり行って」と呼びかけている。
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