千種川の整備見直しに住民代表らが意見
2010年01月29日
昨年8月の台風被害を受け、千種川水系の河川整備計画を見直す「千種川委員会」の第2回会合が1月28日、上郡町光都の先端科学技術支援センターで行われ、学識経験者や住民代表らが意見を述べた。
河川工学専門の道奥康治・神戸大学大学院教授を座長に17人で構成。赤穂市からは豆田正明市長、「千種川圏域清流づくり委員会」の岡田國秀会長が参加している。
この日の会合では、計画策定に際しての緊急治水対策、環境への配慮について説明があり、参加者から「長期的な治水には間伐だけに頼らない方法が必要」「水害時の避難経路を確保できる整備を」などの意見が出された。
また、浸水被害を受けた佐用町久崎地区の住民代表からは「私たちは川とともに暮らしてきた。掘削で川を遠ざけるのではなく、川に親しめる整備にしてほしい」と要望があった。
委員会はあと3回開かれる予定で、次回から整備計画素案についての具体的な話し合いに入る(次回日程は未定)。傍聴者が意見を述べる機会も設けられている。
掲載紙面(PDF):
2010年2月6日(1881号) 3面 (9,832,664byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
河川工学専門の道奥康治・神戸大学大学院教授を座長に17人で構成。赤穂市からは豆田正明市長、「千種川圏域清流づくり委員会」の岡田國秀会長が参加している。
この日の会合では、計画策定に際しての緊急治水対策、環境への配慮について説明があり、参加者から「長期的な治水には間伐だけに頼らない方法が必要」「水害時の避難経路を確保できる整備を」などの意見が出された。
また、浸水被害を受けた佐用町久崎地区の住民代表からは「私たちは川とともに暮らしてきた。掘削で川を遠ざけるのではなく、川に親しめる整備にしてほしい」と要望があった。
委員会はあと3回開かれる予定で、次回から整備計画素案についての具体的な話し合いに入る(次回日程は未定)。傍聴者が意見を述べる機会も設けられている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月6日(1881号) 3面 (9,832,664byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
若者の就業を相談サポート めい想でストレス発散 [ 社会 ] 2010年01月31日有年大池が「ため池100選」候補に [ 社会 ] 2010年01月30日赤穂署で術科始め式 [ 社会 ] 2010年01月29日市民病院で災害訓練 [ 社会 ] 2010年01月27日犯罪認知件数は2年連続で減少 火を見たら大人に知らせるよ 文化財防火デー、消防本部が訓練 [ 社会 ] 2010年01月26日優先者以外のワクチン接種25日から [ 社会 ] 2010年01月22日震災で学んだ三つの“命” [ 社会 ] 2010年01月19日障害者の就労支援、西播磨初の雇用型 [ 社会 ] 2010年01月16日新型インフル沈静化の傾向 [ 社会 ] 2010年01月15日救急、火災とも出動減少 [ 社会 ] 2010年01月13日循環バス「ゆらのすけ」利用者10万人に [ 社会 ] 2010年01月12日新成人が「大人への誓い」 [ 社会 ] 2010年01月11日
コメントを書く