受け継がれる“ハマウツボ”保護活動
2010年02月25日
希少植物「ハマウツボ」の保護活動に取り組む高雄小児童
高雄小では平成15年から6年生の環境学習でハマウツボの保護活動を実施。当初80本程度だった株は、今では10倍以上に増えている。
20日の活動は、ハマウツボの生育を妨げる、外来種「シナダレスズメガヤ」の除去作業。農薬や重機による駆除は他の植物まで巻き込むため、地道に一株ずつ根をつるはしで掘り起こした。中山の前田結衣さん(12)は「1年間活動してきた思い出の場所。後輩にも伝統を受け継いでほしい」と作業していた。
23日には同校で引き継ぎ会が行われ、6年生19人が活動報告を発表。種子の収穫や種まき方法などを5年生24人に伝えた。釜増琉凪さん(10)は「難しそうだけど、先輩に負けないくらい多く育てたい」と意欲を語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年2月27日(1884号) 3面 (9,490,993byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ちぎり絵制作で交流 [ 子供 ] 2011年06月06日牛乳パックがはがきに変身 [ 子供 ] 2011年05月31日防災フェアで意識向上 「交通ルール守ろうね」幼稚園で安全教室 [ 子供 ] 2011年05月25日坂越湾忠臣蔵ヨットレース 「ヨコミネ式子育て法」の講演会 子どもたちが植物観察で感じたこと [ 子供 ] 2011年05月15日インフルエンザ臨時休業(5月11日決定分) 赤穂民報・第15回習字紙上展の作品募集 市少女バレー第32回新人戦 古田さん、苦笑いの始球式 インフルエンザ臨時休業(4月26日決定分) 元ヤクルトの古田さんが始球式 大塚海岸でシーカヤック体験 ポリオ予防接種の日程
コメントを書く