新総合計画に議会が提言書
2010年03月02日
新総合計画への提言書を豆田正明市長に提出した池田芳伸議長(中)。左は釣昭彦副議長
提言書は▽子育て支援▽福祉・医療▽安全安心など7分野の政策集。「子育て相談窓口の一本化」「小中一貫教育の検討」「農漁業振興のための『道の駅』の設置」など計32件を盛り込んだ。
作成には全20議員が会派を超えて関わった。2月中に3つの常任委員会を計12回集中開催し、各会派が持ち寄った220件の政策アイデアから合意できるものを絞り込んだ。話し合いの場に市当局が加わると事前協議となるため、市職員は一切関与させず、情報収集の段階から議会独自で作業を進めたという。
「市政の長期計画策定に議会として積極的に関わるべきと考えた」と池田議長。「地方への権限委譲が進む中、できたものをチェックするだけでなく、政策立案も果たしていかなければ」と議会の役割を認識していた。
豆田市長は「地区別懇談会での市民からの意見と合わせて、中身を検討していきたい」と提言書を受け取った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年3月6日(1885・1886号) 1面 (14,306,337byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
都計審委員を一般から公募 [ 政治 ] 2008年02月02日ゴミ処理有料化など、市行革大網素案 [ 政治 ] 2008年02月02日倫理規範違反で市職員を懲戒 [ 政治 ] 2008年01月26日経営者協会が議員削減を要望 市職員倫理調査、「接待」など30件 [ 政治 ] 2008年01月12日
コメントを書く