年代別世界新でアジア3連覇
2010年08月18日
ベンチプレス競技のアジア選手権が15日までフィリピン・マニラ市で開かれ、日本代表としてマスターズII(50歳代)125キロ級に出場した若草町の医療法人役員、古城資久(もとひさ)選手(51)が276・5キロの年代別世界新で3連覇を成し遂げた。
古城選手は1回目の試技で242・5キロを難なくクリア。その時点で優勝を確実にし、2回目以降は記録へ挑んだ。強い負荷にも破れない強化シャツに着替え、気持ちを集中。渾身の力を込めてバーベルを差し上げ、世界選手権8連覇のアメリカ人選手が持っていた記録を0・5キロ上回った。40歳代世界記録(281・0キロ)にチャレンジした最終試技は失敗したものの、他を圧倒する活躍で年代別MVPも受賞した。
これで世界選手権と合わせて国際試合は5大会連続でV。筋力を使ってバーベルを上げるシンプルさゆえに「まぐれで勝つことはありえない」と言われる競技。勝利の裏には地道なトレーニングの積み重ねがある。
「これからも健康管理のためにトレーニングも競技も続けたい」と語る一方、「夢だった世界記録を樹立でき、やり残したことはない」とメダルを手に満面に笑みをたたえた。
掲載紙面(PDF):
2010年8月28日(1909号) 4面 (10,305,772byte)
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古城選手は1回目の試技で242・5キロを難なくクリア。その時点で優勝を確実にし、2回目以降は記録へ挑んだ。強い負荷にも破れない強化シャツに着替え、気持ちを集中。渾身の力を込めてバーベルを差し上げ、世界選手権8連覇のアメリカ人選手が持っていた記録を0・5キロ上回った。40歳代世界記録(281・0キロ)にチャレンジした最終試技は失敗したものの、他を圧倒する活躍で年代別MVPも受賞した。
これで世界選手権と合わせて国際試合は5大会連続でV。筋力を使ってバーベルを上げるシンプルさゆえに「まぐれで勝つことはありえない」と言われる競技。勝利の裏には地道なトレーニングの積み重ねがある。
「これからも健康管理のためにトレーニングも競技も続けたい」と語る一方、「夢だった世界記録を樹立でき、やり残したことはない」とメダルを手に満面に笑みをたたえた。
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