忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 絵本で世界を旅しよう
  3. 記事詳細

神話の謎

 2010年09月04日 
『中国のむかしばなし 巨人グミヤーと太陽と月』 ○文/君島久子 ○絵/小野かおる ○岩波書店
 中国の西南端、ミャンマー(ビルマ)と国境を接する海抜2000メートルに近い山岳地帯に、中国諸民族のなかで最も古い民族の1つと言われるブーラン族が暮している村があります。
 この村に、昔から口伝によって今日まで伝えられている神話が残されています。
 神話の内容は、グミヤーという巨人が、黒ぐろとした雲のような宇宙のなかから地球(天と地)を造りだすという物語です。
 おもしろいことに、この話のなかにわが国の神話の「天の岩戸」とよく似た場面が出てきます。
 この2つの神話は、何か不思議な力で結びついているような気がしてなりません。その力とは、古代の人々のたくましい想像力かもしれません。そんな思いを強くしました。
   * * *
『中国のむかしばなし 巨人グミヤーと太陽と月』○文/君島久子○絵/小野かおる○岩波書店
   * * *
 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2010年9月4日(1910号) 4面 (10,110,203byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←市民(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警