坂越生まれの名優・辰巳柳太郎展
2010年09月09日
坂越生まれの名優、辰巳柳太郎
辰巳柳太郎（本名・新倉武一）は明治３８年４月２０日、赤穂郡坂越村（現赤穂市坂越）に生まれた。２１歳のころ、旅回りの一座で初舞台。阪急電鉄創始者の小林一三が主宰した「宝塚国民座」を経て昭和２年に澤田正二郎率いる新国劇に入団し、澤田の死後は島田正吾とともに看板役者として劇団を支えた。国定忠治、宮本武蔵などを豪放に演じた芸風で一世を風靡。紫綬褒章を受章し、平成元年に死去した。
記念展では、赤穂ゆかりの俳優について資料収集している元市立民俗資料館長の佐野正幸さん（７０）＝元塩町＝所蔵の出演作台本、自筆手紙など約６０点を展示。「辰巳吾作」の芸名だったころの劇場パンフレットなど貴重な資料も掲示し、往年の大スターの足跡を振り返る。また、歌手、映画女優として活躍した長女・新倉美子のＣＤも紹介している。
９月２７日（月）まで午前１０時〜午後４時。火曜休館。
９月１６日（木）午後１時から坂越公民館で映画鑑賞会を開催。辰巳柳太郎が弟子の緒方拳と共演した「極付 国定忠治」（昭和５９年）を上映する。先着５０人を招待。はがきに住所、氏名、電話番号を明記し、〒６７８・０１７２、赤穂市坂越１４４２の２、坂越まち並み館「鑑賞会」係へ９月１３日（月）までに申し込めばよい。Tel４８・７７７０
| ＜前の記事 |
掲載紙面（PDF）：
2010年9月11日(1911号) 1面 (8,340,254byte)
（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）
有年考古館創設者偲ぶ企画展 
[ 文化・歴史 ] 2017年02月24日 全国公募絵画展で最優秀賞 来月５日に就職フェア 美術家連合会展 １７日から１９日まで [ 文化・歴史 ] 2017年02月16日定期演奏会へミュージカル稽古 手紙作品コン 有年中２生徒入賞 [ 文化・歴史 ] 2017年02月11日 小國選手２８日凱旋 祝勝会 坂越の風景など写真展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月10日 和楽器に触れて能楽に興味 [ 文化・歴史 ] 2017年02月10日 赤穂小金管クラブが大ホール公演 雨の中でも行列 かきまつり [ イベント ] 2017年02月05日 詩情豊かな版画 斎藤清展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月04日 「恋人の聖地」でイベント [ イベント ] 2017年02月04日素直な感性光るふれあい作品展 琴の演奏体験で和楽器に興味
戻る
長期開催中のイベント
コメント一覧を見る
コメント
映画「男はつらいよ 寅次郎真実一路」にゲスト出演されている偉大な方なんですね。
0 
0
投稿：モー 2010年09月10日ちなみに内蔵助が三船敏郎、堀部安兵衛が渡哲也、矢頭右衛門七が田村正和です
古ーーーっ！
0 
0
投稿：矢野 英樹 2010年09月09日コメントを書く