加里屋の駅前通りで４年前から行われている緑化活動「花いっぱいリレー！」が２３日にあり、市民約８０人が歩道花壇にパンジー、ビオラなど約２６００株を移植した。
　「赤穂のメーンロードを美しく」と駅前商店街の商店主らで作る「明和会」（藤友俊男会長）が平成１８年から年２回の花植えを実施。必要な資材を県が無償提供して日々の管理は地元住民が行う「アドプト制度」を活用し、国道２５０号からみなと銀行前までの間にある花壇の美化に努めている。
　来月３日からは通り一帯が「まるごと赤穂大博覧会」の会場となる。藤友会長は「来場者を気持ちよくお迎えしたい。今まで以上に美しい花壇を見てもらえれば」と話していた。

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掲載紙面（PDF）：
2010年10月30日(1917号) 4面 (15,427,338byte)
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