荘厳な迫力、塩の巨像が完成
2010年11月14日
力感あふれる造形が見ごたえのある巨大塩像
塩の巨像は「まるごと赤穂大博覧会」のメーンイベント。塩を固めて作ったピラミッド状の塊(幅7メートル、奥行き4メートル、高さ3・5メートル)をベースに東京都の彫刻家、保坂俊彦さん(36)と戸津真也さん(39)がチェーンソーやのこぎりなどを使い、約2週間かけて制作した。
出来上がった像のテーマは「結晶」。人が左右を支える球体から拳を固めた男性が力強く出現するモチーフで、「塩の結晶から新たなものが生まれるイメージ」(保坂さん)を表したという。
過去に砂像の制作経験がある2人。色が白くて凹凸がわかりにくい点に手間取ったが、一日約10時間の作業を続け、予定通りの期日に仕上げた。
甘酒やスープなど市民からの差し入れに感激したという戸津さんは「みなさんの温かさがうれしかった。完成できてほっとした」と笑顔。保坂さんは「照明が当たると造形がより際立つので、ライトアップされる夜間にも見てもらえれば」と話していた。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】巨大塩像の制作スタート
【関連記事】真夏の赤穂に雪山?
掲載紙面(PDF):
2010年11月20日(1920号) 1面 (10,699,947byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
しおばなまつり出店・出演募集 夏休み科学体験教室 31日に赤穂で合唱フェスタ 天神祭りで書道パフォーマンス [ イベント ] 2011年07月16日姫路交響楽団が口笛、合唱と共演 福祉大で被災地支援報告会 [ イベント ] 2011年07月13日市制60周年「のど自慢」出場者募集 カブトムシと遊ぼう!「かぶ〜ん うね」 [ イベント ] 2011年07月11日アマチュア音楽コンテスト、出演募集 ゆかたまつりに過去最多の人出 [ イベント ] 2011年07月09日約70年前の忠臣蔵紙芝居 大避神社で12日夏祭り [ イベント ] 2011年07月05日洗練された響き、国際音楽祭が開幕 9日に赤穂元禄ゆかたまつり [ イベント ] 2011年07月01日大人の着こなし、ゆかた姿発表会 [ イベント ] 2011年07月01日
コメントを書く