「大石良雄の妻 理玖の生涯」発刊
2010年12月25日
発刊された「大石良雄の妻 理玖の生涯」
著者は、りくの研究を十数年間続け、過去にも「忠臣蔵を生きた女」などの著書がある瀬戸谷晧氏(63)=同市立出土文化財管理センター元所長=。今年4月に有志と研究所を立ち上げ、今後シリーズ発刊を予定している「但馬史再論」の第1弾として刊行した。
「夫や息子があまりに有名になったために系図や手紙などが残り、彼女自身の名も後世に残ることになった」と瀬戸谷氏。「史実を明らかにするために、信頼できる史料を基に書いた。彼女の人物像に思いを巡らせながら読んでもらえれば」と話している。
A5判62頁で500部発行。同研究所(〒668・0054、豊岡市塩津町9の33、Tel0796・22・2255)で1部600円(送料100円)で販売中。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年1月29日(1930号) 1面 (12,074,172byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
温かな感動、歳時記描いた色紙展 [ 文化・歴史 ] 2012年05月22日昭和11年の学校教育マニュアル [ 文化・歴史 ] 2012年05月19日趣味の絵で万葉の情景描く [ 文化・歴史 ] 2012年05月19日素行研究会の参加者募集 18日から赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2012年05月14日書と絵画と写真、シルバー二人展 [ 文化・歴史 ] 2012年05月14日有年考古館で新収蔵展 [ 文化・歴史 ] 2012年05月09日遺跡巡って古代へ思いはせる 田淵記念館で林鶴雄と爽林会展 [ 文化・歴史 ] 2012年05月05日西播磨初の指定を祝賀 [ 文化・歴史 ] 2012年04月28日歴史博物館が展示替え、初公開の浮世絵 [ 文化・歴史 ] 2012年04月28日多彩な美術工芸「グループ倫」展 [ 文化・歴史 ] 2012年04月26日生島樹林、市民の手で再生 [ 文化・歴史 ] 2012年04月25日赤穂の風景スナップ写真展 [ 文化・歴史 ] 2012年04月25日29日に誓教寺で「御絵解法要」
コメントを書く