「大石良雄の妻 理玖の生涯」発刊
2010年12月25日
発刊された「大石良雄の妻 理玖の生涯」
著者は、りくの研究を十数年間続け、過去にも「忠臣蔵を生きた女」などの著書がある瀬戸谷晧氏(63)=同市立出土文化財管理センター元所長=。今年4月に有志と研究所を立ち上げ、今後シリーズ発刊を予定している「但馬史再論」の第1弾として刊行した。
「夫や息子があまりに有名になったために系図や手紙などが残り、彼女自身の名も後世に残ることになった」と瀬戸谷氏。「史実を明らかにするために、信頼できる史料を基に書いた。彼女の人物像に思いを巡らせながら読んでもらえれば」と話している。
A5判62頁で500部発行。同研究所(〒668・0054、豊岡市塩津町9の33、Tel0796・22・2255)で1部600円(送料100円)で販売中。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年1月29日(1930号) 1面 (12,074,172byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
二之丸庭園 13日から部分公開 [ 文化・歴史 ] 2016年12月03日赤穂富士習字作品展の入賞者 [ 文化・歴史 ] 2016年11月30日クラシックピアノの全国コンクールへ 秦氏ゆかりの史跡を探訪 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日最後の忠臣蔵検定104人挑戦 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日自筆の著書や手紙も「山鹿素行」展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月26日昭和の西播磨 写真集刊行 三木家文書公開 討ち入りの記述も [ 文化・歴史 ] 2016年11月25日県史跡の墓所 イノシシ被害 [ 文化・歴史 ] 2016年11月23日「祭」テーマに吹奏楽の演奏会 “赤穂富士”テーマに習字コンクール展 尺八と琴の演奏発表会 赤穂美術協会が18日から小品展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月18日「子ども義士物語」上演へ稽古真剣 市民合唱団が関西フィルと共演 [ 文化・歴史 ] 2016年11月13日
コメントを書く