厳しさが偉人育んだ通学路
2011年02月20日
大鳥圭介が通った道をたどったウオーキングイベント
高雄地区まちづくり連絡協議会(本家洋史会長)が市町交流の一環として、生家がある上郡町岩木地区(小林登喜夫地区長)などと協力して開催。赤穂からも50人以上が参加した。
漢詩など文学にも親しんだ圭介が習字上達を祈願したという「滝谷手書地蔵」を出発。閑谷学校通学のために13歳から5年間往復した道のりをたどった。
ルートのほとんどは圭介が歩いた当時のまま。参加者らは急坂や倒木に苦労しながらゴールを目指した。
人物像を知りたいと参加した元沖町の高木勅男さん(71)は「こんな道を歩いて学校に通うのは今の子どもには無理でしょう。こうした環境で育ったからこそ偉人になったのでは」と思いを巡らせていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号) 4面 (12,704,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
かな書展、流麗な作品30点 [ 文化・歴史 ] 2010年07月07日播磨史を学ぶ文化教室 一流奏者招きハーモニカ講習会 [ 文化・歴史 ] 2010年07月02日癒しの音色、耳にやさしく [ 文化・歴史 ] 2010年06月30日義士人形を市に寄贈 [ 文化・歴史 ] 2010年06月29日ハーモニカ演奏発表会 [ 文化・歴史 ] 2010年06月21日一画ずつ慎重に、伝統の席書大会 豊穣願って早乙女がお田植 [ 文化・歴史 ] 2010年06月20日音大出身者で合同演奏会 [ 文化・歴史 ] 2010年06月14日版画の全国展で4年連続入選 [ 文化・歴史 ] 2010年06月11日大石神社「お田植祭」 子どもたちに音楽をお届け 「第九」歌おう メンバー募集 子ども茶道教室の参加者募集 有年牟礼・井田遺跡の報告書発刊 [ 文化・歴史 ] 2010年06月04日
コメントを書く