市民農園「完売御礼」でスタート
2011年03月20日
利用が始まったグリーンファーム唐船
「栽培の苦労と収穫の喜びを体感してほしい」と「赤穂市自立経営農業振興協会」(沖洋和会長)の野菜部会有志が尾崎の千種川河口近くで3〜10年間手つかずになっていた休耕地を開墾。およそ1年がかりで40平方メートルと120平方メートルの計98区画に整備した。年間6000円〜1万5000円で借り主を募集したところ、1カ月ほどで全区画が成約。キャンセル待ちが出るほど人気が集まった。
発起人の一人で管理責任者を任された梶本吉昭さん(70)=尾崎=は「これほどの人気が集まるとは思っていなかった」とうれしそう。沖会長は開園式で「家族のふれあいを楽しみながら立派な野菜を作って」とあいさつした。
式典後、利用者はさっそく畑へ入り、耕うんや苗の植え付けなどを実施。定年後の趣味として夫婦で区画を借りた本水尾町の田中信幸さん(70)は「野菜作りは初めて。本を参考にしながら、ぼちぼちと準備します」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年4月2日(1939号) 4面 (8,760,281byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
沖・市自治会連合会長が辞任 前田氏が会長代行に [ 社会 ] 2020年06月15日県が高潮対策10年計画 赤穂市内は3か所 尾崎の公園で地中から産廃 造成時に埋立か [ 社会 ] 2020年06月13日定額給付金 申請受理9割超える [ 社会 ] 2020年06月10日2020年度市自治功労者 14人受章 [ 社会 ] 2020年06月08日「つつじ賞」など6個人6団体に決定 プロバスクラブ 岡田会長を再選 [ 社会 ] 2020年06月07日公的支援制度 申請件数が増加 [ 社会 ] 2020年06月06日9割が「定住希望」も将来は悲観 《西有年産廃》事前協議書 赤穂市と上郡町へ送付 [ 社会 ] 2020年06月04日定額給付金 3分の2から申請受理 [ 社会 ] 2020年06月04日市内小中学生「Wi−Fiあり」93・5% テイクアウト利用「増えた」8割超 市医師会長に中村氏を再選 [ 社会 ] 2020年06月03日有年横尾で熊出没 [ 社会 ] 2020年06月02日
コメントを書く