昭和にタイムスリップ? 癒しの空間を再現
2008年05月03日
懐かしい「昭和」のムードに浸った「ふれあい教室」
上仮屋北で赤穂玩具博物館を開設している鈴原義経館長(35)が古いちゃぶ台やテレビなど約100点を持ち込み、昭和30年代の「お茶の間」を再現。前掛けや割ぽう着で当時の格好に扮したスタッフらが参加者にラムネや駄菓子をふるまい、「リンゴの唄」など歌謡曲を全員で合唱した。
センター利用者や市内福祉施設のお年寄りら約40人が参加。49歳の男性は「幼いとき、親に買ってもらったアトムの人形で遊んだことを思い出しました」と懐かしそうにおもちゃを触っていた。
この催しは、「昔を懐かしむことで明日への活力につなげてもらおう」と同センターが企画。毎月第4土曜日に行っている「ふれあい教室」として実施した。担当の深井知子部長(48)は「とても好評だったのでシリーズ化できれば」と童心に返った参加者の笑顔を喜んでいた。
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掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 4面 (7,414,555byte)
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