写真で振り返る赤穂の鉄道60年史
2011年09月03日
煙を上げて走るC11形SL=昭和34年ごろ撮影
赤穂線は赤穂市の市制施行と同年の昭和26年12月12日に播州赤穂―相生間10・5キロで開通。現在は相生から東岡山まで57・4キロをつなぐ。
企画展では蒸気機関車の入線を祝う開業初日の赤穂駅を写した一枚(交通科学博物館蔵)をはじめ、昭和44年に岡山駅で行われた全線電化式典の写真など四つ切〜A3判の約50点を展示。大半は福浦の鉄道カメラマン、吉栖清美さん(72)が提供した。吉栖さんが収集した鉄道模型「Nゲージ」約35点も出品。いずれも赤穂線を走った車両のミニチュアだという。
大正10年から昭和26年まで有年と赤穂を結んだ「赤穂鉄道」の写真(市歴史博物館蔵)約50点も。吉栖さんは「お年寄りには懐かしく、子どもには昔の車両が分かる展示になっていると思う」と来場を呼びかけている。
10月15日(土)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。大人100円、小中学生50円(ココロンカード持参で無料)。TEL42・1361。会期中、吉栖さんによる説明会が次の通り開かれる。いずれも午後1時半から。
▽9月11日(日)=「JR赤穂線60年変遷」
▽10月9日(日)=「赤穂鉄道の思い出」
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
電化50周年を写真で回顧 [ 文化・歴史 ] 2009年09月14日第16回市民ふれあい囲碁大会の結果 [ 文化・歴史 ] 2009年09月14日千種の苑で秋の作品展 【特別寄稿】山鹿素行のこと(上) [ 文化・歴史 ] 2009年09月12日“義士の師”を顕彰 山鹿素行全国フォーラム 19日に絵マップ公開審査会 60年ぶり船だんじり 児童らが背景画復元 坂越の風景描いた水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2009年09月04日過去から現代へ受け継がれる赤穂緞通を特集 [ 文化・歴史 ] 2009年09月03日「赤穂の民俗」在庫切れ巻をネットで公開 [ 文化・歴史 ] 2009年09月01日浴衣着て謡と仕舞の発表会 風景画モチーフ求めて来穂 ミニチュア屋台が“そろい踏み” [ 文化・歴史 ] 2009年08月26日吹奏楽の名門・明誠学院が赤穂でステージ [ 文化・歴史 ] 2009年08月24日ネパールに魅せられた2人写真展 [ 文化・歴史 ] 2009年08月22日
コメントを書く