大山、牡丹…絵筆に魂込めて
2011年10月18日
室井澄作「残雪の頃」
17歳で絵の道へ入り、仏画の石川晴彦、美人画の寺島紫明などに師事。創彩展内閣総理大臣賞など数々の受賞歴を誇る。昨年3月には自身の集大成とも言うべき「画業七十年のあゆみ展」を開催し、来場者を魅了した。
題材として最も好む大山は、通った回数が今春で140回に達した。今展では、そのときに描いた「残雪の頃」(20号)、朝陽が照らす牡丹がみずみずしい「島の朝」(60号)など新作も豊富に出品。「赤穂では最後の個展との覚悟」で精魂を込めた作品を並べる。
24日(月)まで午前9時〜午後5時(最終日は4時まで)。入場無料。
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掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号) 1面 (6,838,440byte)
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