第4分団が7大会ぶり5度目V〜市消防操法大会
2008年05月25日
団員らのきびきびした動きが目立った市消防操法大会
本大会は平成18年度より、水を出さない「空操法」から実戦に近い状態の「水出し操法」に競技方法を変更。各分団の精鋭5人が順番に競技し、放水までの行動、動作、チームワークなどを減点方式で審査した。
団員らは指揮官の合図でポンプ車から70メートル先の火点までホースを伸ばし、高さ約2メートルに掲げられた直径50センチの的に目掛けて勢いよく放水。的を倒すことに成功すると、他の分団員や観戦に訪れた家族らから拍手が送られた。
各分団はこの日に備え、夜遅くまで担当区域内の河川敷や公園などで練習してきたという。市消防団の望月昌次団長(60)は「今年は各分団とも規律が行き届いていて例年にない接戦だった」と団員らの健闘を賞賛。優勝した第4分団で指揮者を務めた前山浩二さん(36)は「素早く行動できた。2月から毎晩練習を重ねてきたかいがあった」と仲間と喜び合っていた。
2位までの分団は7月6日(日)に播磨科学公園都市で行われる「兵庫県西播磨地区消防操法大会」に赤穂市代表として出場する。
上位の結果は次のとおり。
▽優勝=第4分団(前山浩二、大塚陽雄、岸田裕司、酒井順平、船曳達朗、山本悟嗣=新田、大津など)
▽準優勝=第1分団(清水功雄、田中優真、金礪将、上村收平、清水巧、萩原俊宏=加里屋、上仮屋、山手町など)
▽3位=第14分団(福本博之、高田康一、福本一志、三浦昌樹、柏原邦彦、陰山雅人=有年原、有年横尾、有年牟礼)
▽4位以下のうち技能優秀者=前家利光(第10分団)内藤博樹(第6分団)大河浩(第15分団)山下和也(第7分団)白井克政(同)宮本兼吾(第15分団)藤定一之(第12分団)重政武弥(第2分団)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号) 3面 (8,766,122byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
友と健闘誓い、高校受験 [ 社会 ] 2010年03月12日「平和」念じて沖縄−東京ウオーク [ 社会 ] 2010年03月11日災害と火災のない一年願う [ 社会 ] 2010年03月07日防潮扉の閉鎖に2時間半 [ 社会 ] 2010年03月06日赤穂高全日制は248人出願 [ 社会 ] 2010年03月03日希少種チスジノリ、中学生が研究発表 7日、千種川河川敷で消防出初式 津波に備えて防潮扉を閉鎖 [ 社会 ] 2010年02月28日児童遊園地の約1割「使用中止」 赤穂精華園が「お菓子の甲子園」出場 [ 社会 ] 2010年02月20日思い込めた“ことば”一冊に [ 社会 ] 2010年02月13日生徒が新制服をプロデュース [ 社会 ] 2010年02月11日“50年前の商店街”でお買い物 シカから田畑守る柵 延長32キロ整備へ [ 社会 ] 2010年02月06日策定済みなのに「未着手」と回答 避難勧告基準 [ 社会 ] 2010年02月06日
コメントを書く