ボクシングの県高校新人で優勝
2012年02月24日
高校ボクシングの第45回兵庫県新人大会(18・19日、西宮香風高)で、赤穂1年の大上知晃選手(16)がピン級で優勝。最優秀選手賞も受賞した。
大上選手は決勝で得意のアウトボクシングを実行した。相手のガードが下がった2回終盤、ジャブからの右ストレートをあごに命中させてダウンを奪取。そのまま判定勝ちを収めた。
中学時代は野球部だったが、もともと格闘技ファン。部活を引退した昨夏、「赤穂ボクシング協会」(中間國彰会長)に入門した。昨年9月の初公式戦は「緊張で足が動かなかった」と判定で黒星。「指導と応援をしてくれた方に申し訳ない」と悔しさをバネに練習への集中力を高めたという。
公式戦2大会目で、うれしい初勝利と初優勝。指導する中間会長は「バランスがよく、動きがスタイリッシュ」と潜在能力に期待。大上選手は「もっとスタミナがほしい」と、今後はロードワークに坂道ダッシュを取り入れる予定で、「しっかり実力を付けてインターハイ出場を目指す」と闘志を燃やしている。
掲載紙面(PDF):
2012年2月25日(1981号) 3面 (7,235,155byte)
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大上選手は決勝で得意のアウトボクシングを実行した。相手のガードが下がった2回終盤、ジャブからの右ストレートをあごに命中させてダウンを奪取。そのまま判定勝ちを収めた。
中学時代は野球部だったが、もともと格闘技ファン。部活を引退した昨夏、「赤穂ボクシング協会」(中間國彰会長)に入門した。昨年9月の初公式戦は「緊張で足が動かなかった」と判定で黒星。「指導と応援をしてくれた方に申し訳ない」と悔しさをバネに練習への集中力を高めたという。
公式戦2大会目で、うれしい初勝利と初優勝。指導する中間会長は「バランスがよく、動きがスタイリッシュ」と潜在能力に期待。大上選手は「もっとスタミナがほしい」と、今後はロードワークに坂道ダッシュを取り入れる予定で、「しっかり実力を付けてインターハイ出場を目指す」と闘志を燃やしている。
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