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相生産が全国選抜で準優勝

 2012年03月27日 
「次こそ全国制覇」と意気込む相生産少林寺拳法部=中央が笠原郁弥選手
 少林寺拳法の第15回全国高校選抜大会(24・25日、香川県多度津町総合SC)で、赤穂中出身の笠原郁弥選手(17)=2年=が主将を務める相生産が男子団体演武で257点をマークし、準優勝した。笠原選手は「次こそ絶対に日本一」と早くも夏へ気持ちを向けている。
 同校の少林寺拳法部は、かつて組演武で男女とも全国優勝したこともある強豪だ。一時は部員減で廃部の危機に陥ったが、OBでもある村上良一顧問(44)が3年前に着任して復活。昨夏のインターハイでは男子団体で4位に入り、笠原選手はそのときのメンバーの一人。「乱取りをさせれば部内で一番強い」(村上顧問)という実戦派で、新チームの主将に選ばれた。
 今回の全国大会での演武について「練習でやってきたことは出し切れた」と笠原選手。県、近畿大会では勝利した同県の報徳にわずか1点差及ばず頂点を逃したが、男子団体で春夏5季連覇中の川越東(埼玉)を上回るなど、全国制覇は手の届くところまで来ている。
 村上顧問は夏の大会に向け、新たな演武構成を部員たちに授ける予定。指揮官と部員とをつなぐ主将への期待は大きいが、笠原選手は「うちの部の良さはチームワーク。これまで以上に気持ちを一つにしていきたい」と要の役割を自認している。
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掲載紙面(PDF):
2012年3月31日(1985号) 1面 (6,399,801byte)
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コメント

笠原君は私の甥。今回、あと一点が本当に悔しいです。でも、目指す目標があれば、「打倒!報徳」できっと練習にもいつも以上に熱が入ることでしょう。四月には笠原君の弟も入部予定。村上顧問の指揮力、笠原主将の統率力、部員の熱い絆とパワー、そして弟始め新入部員の底知れぬ技を期待し、赤穂から世界大会進出選手が現れることを楽しみにしています。

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投稿:下山 さつき 2012年03月31日

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