赤穂市民総合体育館の指定管理者が４月から交替。プール更衣室ロッカーを新調したほか、登録会員用の無料シャトルバスの運行を計画している。
　新しいロッカーは使用後に硬貨が返却されるリターン式。従来は男女各９０個だったロッカー数を男子１８０個、女子１６０個に増設した。その分、１個当たりの大きさは一回り小さくなったが、利用者の増加に対応するのが目的という。
　シャトルバスは体育館までの距離が比較的遠い地域から来館する会員の利便性向上を図ろうと計画。小学校を停留所とし、北ルート（原、有年、高雄、坂越）と西ルート（赤穂西、塩屋）で週２回の試験運行を４月中旬から実施する。試験運行は１１人乗りのワンボックス車で行い、本格運行の６月からマイクロバスに切り替える。
　支配人に就任した「コナミスポーツ＆ライフ」の岩崎一美さん（４４）は「これからも利用者のみなさんに喜ばれる施設を目指します」と話している。

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掲載紙面（PDF）：
2012年4月7日(1986号) 4面 (9,634,868byte)
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