電器店が共同仕入れ会社設立
2012年04月12日
グループ法人を発足させた電器店主のみなさん
新法人の名称は「プラス株式会社」(従業員36人、資本金700万円)。赤穂市内6社、上郡町内1社が均等出資して設立した。各社の独立採算制を維持しながらも事実上の統合で、合計売上高は約6億9000万円(22年度実績)となる。坂越に設置した本部に専従社員を置き、一括で仕入れ交渉。グループ全体で仕入れ値を抑制できるだけでなく、クリアした販売目標に応じてメーカーから給付される報奨金も増額を見込める。そうして生まれた利益を顧客に還元することで増販体制を確立する考えだ。
代表取締役本部長の梅本弘幸氏=坂越=によると、グループ化は1年ほど前から系列店に呼び掛けて準備を進めてきた。昨年12月には賛同した7社で試験的にLED照明器具を共同仕入れ。1カ月150台の販売目標をクリアし、メリットを体感できたという。従来は各社で異なっていた営業時間や定休日も統一。協調体制を整えた。
発足式で梅本本部長は「スケールメリットと結束力で、量販主導の市場に対抗できる組織として事業拡大を」とあいさつ。「電話一本で訪問し、購入商品の取り扱い説明に何度でも足を運ぶ。きめ細かいサービスを徹底し、県下ナンバーワンの店を目指したい」と抱負を語っている。
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掲載紙面(PDF):
2012年4月14日(1987号) 4面 (7,910,736byte)
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[ 商業・経済 ]
コメント
そもそも量販店と個人店では接客方法がまったく異なりますし、
個人店は店員もほとんどが経営者なんですから。
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投稿:お言葉ですが 2012年04月13日0 0
投稿:接客態度 2012年04月12日0 0
投稿:量販店に負けるな 2012年04月12日コメントを書く