忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. ボランティア街ネタ
  3. 記事詳細

愛犬家ら「わんわんパト隊」

 2012年07月07日 
マナー遵守を呼び掛けようと「赤穂元禄わんわんパトロール隊」を結成する愛犬家のみなさん
 迷惑な犬のフン放置をなくそうと、元禄橋町自治会(亀井義明会長、410世帯)は、オレンジ色のバンダナでエチケット遵守を呼び掛ける愛犬家の自主組織「赤穂元禄わんわんパトロール隊」を発足させる。メンバーたちは「散歩を楽しみながら、明るく爽やかにマナー向上の輪を広げよう」と呼び掛け合っている。
 同自治会のエリアには海浜公園と東浜公園をつなぐ遊歩道が整備され、人気の散歩スポット。朝夕にはペットを連れて歩く姿が多く見受けられ、自治会エリア外から訪れる人も多いという。
 問題はフンを持ち帰らない飼い主の存在。朝起きると家の前に不始末のまま残されていたり、誤って踏みつけた幼児が転倒したりするなど地域住民にとって悩みの種となっている。遊歩道沿いに注意を呼び掛ける看板が10枚以上設置されているが、一掃には至っていない。
 パトロール隊は「違反者を減らす」のではなく、「マナーを守る人を増やす」ことに着目した。“任務”は散歩時に隊員の証となるタスキ(飼い主)とバンダナ(ペット)を着用することのみ。回覧板と街頭でのチラシ配布でメンバーを募集したところ、これまでに15人が集まった。
 生後9カ月の柴犬を飼っている主婦の川井真奈美さん(51)は「気持ちよく散歩できる環境づくりに役立つのなら」と志願。自治会員以外も「特別会員」として参加できる規約で、朝日町の佐藤正明さん(64)は「自分にも協力できそう」と2歳のチワワを連れて加わる。
 7月8日(日)午前9時から御崎第一公園で結成式。今後も入隊を随時受け付けるといい、「少しずつ賛同者を増やし、注意看板がなくてもマナーが守られる散歩道になれば」と事務局長の濱口義信・自治会副会長(63)。「環境美化だけでなく、地域の見守り活動にも役立てたい」と話している。入隊無料。問合せはTEL42・4631(濱口さん)。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2012年7月7日(1997号) 1面 (7,323,930byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

あたりまえのことなのに、誰も見てなかったらいいか?って思ってる人結構いてますよね。
赤穂市全域で「わんわんパト隊」をやってほしいです。がんばれパト隊!

0  0

投稿:ハチ公 2012年07月10日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案←t(11/24)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警