少年非行防止へ“学警”が対策会議
2012年10月10日
赤穂市内で相次いだ少年非行の再発を防ごうと、警察と学校、市教委による「再非行防止対策会議」が10日、加里屋中洲の赤穂警察署で開かれ、地域を含めた情報共有を推し進めて非行やいじめの早期発見につなげることを確認した。
同署の呼び掛けで市教委幹部、小学校から高校まで計16校の学校長と生徒指導担当教諭など約50人が参加。西野秀夫署長が「いじめや非行に国民の関心が高まっている。連携を強化して青少年の健全育成に取り組みたい」とあいさつ。県警本部の担当者が県下の少年非行の現状と問題点、今後の対策案について講話した。
会議では、児童生徒による防犯キャンペーンやボランティア活動を通して非行予防に努めることや、問題を起こした少年の立ち直りに県警本部サポートセンターを積極的に活用していくことなどが警察側から提案されたという。
同会議は、高校生による傷害事件と脅迫事件を受けて昨年1月にも開かれた。室井久和教育長は、「わずか2年足らずでこの会議を持たなければならなくなったことは痛恨の極み。教育的な姿勢が十分ではなかったのではないかと振り返っている。再発防止を加速するスタートと肝に銘じたい」と述べた。
掲載紙面(PDF):
2012年10月13日(2009号) 3面 (7,354,688byte)
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同署の呼び掛けで市教委幹部、小学校から高校まで計16校の学校長と生徒指導担当教諭など約50人が参加。西野秀夫署長が「いじめや非行に国民の関心が高まっている。連携を強化して青少年の健全育成に取り組みたい」とあいさつ。県警本部の担当者が県下の少年非行の現状と問題点、今後の対策案について講話した。
会議では、児童生徒による防犯キャンペーンやボランティア活動を通して非行予防に努めることや、問題を起こした少年の立ち直りに県警本部サポートセンターを積極的に活用していくことなどが警察側から提案されたという。
同会議は、高校生による傷害事件と脅迫事件を受けて昨年1月にも開かれた。室井久和教育長は、「わずか2年足らずでこの会議を持たなければならなくなったことは痛恨の極み。教育的な姿勢が十分ではなかったのではないかと振り返っている。再発防止を加速するスタートと肝に銘じたい」と述べた。
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