大山を描き続けて40年
2012年10月27日
神戸で個展を開く日本画家、室井澄氏
大正9年生まれの室井氏(本名仁三)は仏画の石川晴彦、美人画の寺島紫明に師事。平成2年の創彩展内閣総理大臣賞をはじめ数多くの入賞歴を誇る。
「−大山の四季を描く−室井澄 日本画展」と題した本展では、純白の花と早春の大山を描いた「辛夷の咲く里」、かすみの先に山嶺がそびえる「霧のたつ」など10〜40号の作品を展示。うち7点は今年の新作だ。
50代前半の秋に初めて訪れて以来、大山へ通った回数は今年3月で145回に上った。室井氏は「行くたびに違った姿を見せる“女神”に魅せられて40年。描いても、描いても、描ききれない表情の一端を見てもらえれば」と話している。
新館7階の美術画廊で11月5日(月)まで午前10時〜午後8時。TEL078・221・4181。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年10月27日(2011号) 1面 (12,202,381byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
楽しく歌って10周年「唱歌の学校」赤穂分校 [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日山鹿素行のお話(5)素行先生による武士道等の教え(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日赤穂西中吹奏楽部が創部初の県金賞 関西大会へ [ 文化・歴史 ] 2019年08月09日坂越の風景など描いたパステルと油彩展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月07日山鹿素行のお話(4)浅野長直公による赤穂藩での厚遇 [ 文化・歴史 ] 2019年08月03日「歴史作る」目標は創部初の県金賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月31日山鹿素行のお話(3)素行先生、文武両道の研鑽 [ 文化・歴史 ] 2019年07月27日「坂越のまち並みを創る会」に助成金 田辺眞人氏の歴史発見講座 先着50人募集 朝ドラ「なつぞら」と赤穂の意外なつながり [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日山鹿素行のお話(2)山鹿素行先生の生い立ち [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日DVD「赤穂の獅子舞」第2巻完成 [ 文化・歴史 ] 2019年07月19日「肌」「叫ぶ」など7課題で川柳募集 発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日
コメントを書く