7歳と5歳の兄弟 民謡初舞台
2012年11月20日
初めての発表会へ向け、兄弟そろって民謡を稽古する小倉弘大君・侑大君(右)。三味線は祖母の幸子さん
関係者によると、今年で30回目を迎える祭典で民謡出演者としては最年少。2人は「恥ずかしがらずに大きな声で歌いたい」と初舞台へ向けて毎日稽古している。
2人の祖父は赤穂民謡同好会「塩華(しおのはな)」の会主、萬代新一郎さん(70)。赤ん坊のときから祖父が歌う民謡を聴いて育ち、9月に「やってみたい」と“弟子入り”した。大人たちに交じって同好会の稽古に週1回参加し、その他の日も自宅で夕食後の練習を欠かさない。
稽古を重ねるごとに弘大君は祖父ゆずりの伸びのあるのどを響かせ、お囃子を担当する侑大君は兄につられずに歌えるようになった。祭典では鳥取県民謡の「貝殻節」を披露する。
母の知恵さんによれば、弘大君は「何でもトライするタイプ」で、侑大君は保育所で自ら友達を集めて歌を聞かせる「目立ちたがり屋さん」。当日は揃いの法被姿で元気な歌声を聴かせてくれそうだ。
祭典は「塩華」の主管で総勢約100人が出演。午後0時半から小ホールで開会し、阿波踊り「鳴門浮々連」の演舞もある。入場無料。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 4面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「小河の観音さん」6年に一度の開扉 [ 文化・歴史 ] 2014年05月05日模擬店や抽選会、11日に精華園祭 [ イベント ] 2014年05月04日赤穂民報主催・第21回習字紙上展の作品募集 海浜公園で春の探鳥会 [ イベント ] 2014年05月03日近代京版画の巨匠「徳力富吉郎」展 [ 文化・歴史 ] 2014年05月02日春の千種川で親水イベント [ イベント ] 2014年05月02日海浜公園で春フェスタ [ イベント ] 2014年05月01日「幻の陶磁器」古出石焼展が開幕 [ 文化・歴史 ] 2014年04月30日常楽寺、112年ぶり改修竣工 [ 文化・歴史 ] 2014年04月29日民俗資料館で「五月人形展」 [ 文化・歴史 ] 2014年04月28日総合学習で郷土の遺跡見学 つきたての餅1000人に [ イベント ] 2014年04月28日地獄絵に教えられる因果応報 [ 文化・歴史 ] 2014年04月27日26日と27日、春の山野草展 [ 文化・歴史 ] 2014年04月25日イケ麺GPなど西播磨祭 [ イベント ] 2014年04月25日
コメントを書く