筆一筋に人生境地の94歳
2012年11月23日
94歳の現役書家、吉田百穂さん。流麗な運筆は年齢を感じさせない
吉田さんは大正7年に同町の赤松黒石生まれ。20歳で同郷の書家、金澤錦秋に入門した。兵役、会社員時代を通して「筆を握らなかった日はない」といい、卒寿を過ぎた今も自宅の書道教室で12人の生徒を教えている。
個展には座右の銘でもある「養心養生」など約10点を出品した。「強さだけではなく、柔らかさや滑らかさも必要なのは書も人生も同じ」と話す吉田さん。「筆に助けられ、筆に磨かれた。100歳になっても筆に生きる人生を送りたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 4面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
5年ぶり「わが千種川」定演で 思い出のアトリエで作品展 [ 文化・歴史 ] 2011年04月27日赤穂城庭園で屋形舟遊覧 沖田遺跡公園の15周年祝う 市文化財に「鳥井町地蔵堂」 [ 文化・歴史 ] 2011年04月21日ジャズの名ピアニストが来校 国際音楽祭のチケット申込み、20日まで延長 大鳥圭介の伝記アニメが近く完成 [ 文化・歴史 ] 2011年04月09日市民会館で盆栽作風展 [ 文化・歴史 ] 2011年04月09日「吹奏楽で日本を元気に!」コンサート 赤穂書道会の第37回会員展 [ 文化・歴史 ] 2011年04月08日彫塑デッサンク、35年の歴史に幕 [ 文化・歴史 ] 2011年04月07日蟻無山古墳の遺物に船形埴輪片 [ 文化・歴史 ] 2011年04月06日国内外の風景ミニ写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年04月06日民俗資料館でサロン演奏会 [ 文化・歴史 ] 2011年04月04日
コメントを書く