筆一筋に人生境地の94歳
2012年11月23日
94歳の現役書家、吉田百穂さん。流麗な運筆は年齢を感じさせない
吉田さんは大正7年に同町の赤松黒石生まれ。20歳で同郷の書家、金澤錦秋に入門した。兵役、会社員時代を通して「筆を握らなかった日はない」といい、卒寿を過ぎた今も自宅の書道教室で12人の生徒を教えている。
個展には座右の銘でもある「養心養生」など約10点を出品した。「強さだけではなく、柔らかさや滑らかさも必要なのは書も人生も同じ」と話す吉田さん。「筆に助けられ、筆に磨かれた。100歳になっても筆に生きる人生を送りたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 4面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
行動美術協会の会員に推挙 [ 文化・歴史 ] 2016年09月17日キャンバスの会17日から作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月14日人形から戦争の恐ろしさ感じる 幸四郎さんら「忠臣蔵」成功祈願 [ 文化・歴史 ] 2016年09月10日第25回赤穂民報習字紙上展の入賞者 東有年八幡神社の頭人行事 5年ぶり「初頭」 [ 文化・歴史 ] 2016年09月04日郷土ゆかり「雲火焼と赤穂緞通」展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日全日本ジュニア音楽コンで審査員賞 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日中広の三木芳子さん 押し花作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日有年考古館で「発掘された上水道」展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月02日川柳赤穂吟社4周年記念大会 10月23日 県合唱コン金賞 18年ぶり関西大会へ [ 文化・歴史 ] 2016年08月30日「浅野家藩札」「塩屋荒神社屋台行事」市文化財に [ 文化・歴史 ] 2016年08月24日寺院の山門描いた水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2016年08月13日赤穂市一帯は国内最大級カルデラ [ 文化・歴史 ] 2016年08月08日
コメントを書く