懐かしい火鉢や懐炉など展示
2012年12月15日
昔懐かしい暖房器具が並ぶ「昭和の冬の過ごし方展」
8面体の木枠の中で火入れ容器が縦横に回転する「自在こたつ」は容器が常に水平を保つ仕組み。倒れたり、転がったりしても炭がこぼれず、「安全こたつ」とも呼ばれた。弁当箱ほどの大きさの金属箱にこたつ灰を入れて暖を取る「寝爐」は昭和20年代によく使われたという。
油を染み込ませた紙ひもに火を灯す「紙燭」、手持ちガスランプなど照明器具と合わせて約40点。前田館長は「展示物を通してノスタルジックな世界に浸ってもらえれば」と話している。
来年1月20日(日)まで午前9時〜午後5時(入館は4時半まで)。水曜休館。大人100円、小中学生50円。TEL42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年12月15日(2018号) 4面 (8,430,878byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
米谷先生を偲ぶ作品展 [ 文化・歴史 ] 2013年04月06日心を贈る絵手紙展 [ 文化・歴史 ] 2013年04月05日樫本大進さん寄贈の楽器で発表会 「風」テーマにグループ写真展 [ 文化・歴史 ] 2013年03月29日収蔵の埴輪片を宮内庁が調査 [ 文化・歴史 ] 2013年03月28日和歌など流麗に「かな書道展」 [ 文化・歴史 ] 2013年03月18日平井正年の天井画が里帰り [ 文化・歴史 ] 2013年03月17日坂越出身の日本画家が絵本 [ 文化・歴史 ] 2013年03月16日若手演奏家がオペラ歌唱 [ 文化・歴史 ] 2013年03月16日第9回「怒りの川柳」入賞作 [ 文化・歴史 ] 2013年03月14日「故郷」テーマにフォト会員展 [ 文化・歴史 ] 2013年03月08日25回目迎える「女・女・女展」 [ 文化・歴史 ] 2013年03月02日講演会「赤穂事件と柳沢吉保」 [ 文化・歴史 ] 2013年03月01日江戸から昭和の「お雛さま」展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月25日繊細な和紙の美、ちぎり絵展 [ 文化・歴史 ] 2013年02月22日
コメントを書く