小学校で古典芸能鑑賞会
2012年12月23日
子どもたちが伝統芸能に触れた「能・狂言鑑賞会」=塩屋小
文化庁の「次世代を担う子どもの文化芸術体験事業」で鑑賞会を開催。観世流シテ方の浦部幸裕さん、福王流ワキ方の江崎金治郎さんらが能「安達原」を演じ、大蔵流狂言方の善竹富太郎さんらが狂言「仏師」をみせた。
「安達原」は正体を知られた鬼女が山伏一行に襲いかかる筋書き。鬼が杖を打ち振るいながら激しく迫る場面を児童たちは固唾を呑んで鑑賞した。
最前列に座っていた6年生の西山青太君(12)は「能は静かなものだと思っていたけれど、すごい盛り上がり。鬼の恐ろしさが伝わってきた」と迫力に驚いていた。
上演後は能、狂言の基本姿勢や発声を体験するワークショップもあり、子どもたちは日本の古典文化に親しんだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月1日(2020号) 4面 (5,300,609byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
京丹後の旧家に「坂越の船祭」絵巻 [ 文化・歴史 ] 2014年09月06日救急フェアで小中生イラスト展 [ 子供 ] 2014年09月05日お菓子作りで小高交流 [ 子供 ] 2014年09月01日地域資料を電子化公開、絶版図書も 絵マップコン10周年で記念誌 透明感ある多彩な繊維造形、寺村サチコ展 [ 文化・歴史 ] 2014年08月29日「坂越の船祭」魅力を再発見 [ 文化・歴史 ] 2014年08月29日アユを手づかみ、炭火焼きほおばる [ 子供 ] 2014年08月29日「坂越の船祭」の5枚組DVD完成 [ 文化・歴史 ] 2014年08月28日「ザ・ブルーハーツ」の元ドラマーと音合わせ 伝統の夏休み親子清掃奉仕 能楽の見どころワークショップ 市民文化祭の短歌、俳句作品募集中 大学生が夏休みの宿題をお手伝い いじめ見ても「何もしない」52%
コメントを書く