いじめ第三者委が改善点指摘
2012年12月24日
第三者委員会終了後、記者の質問に答える浅野良一委員長(左)
視察は委員5人が2日に分けて実施。「ヒアリングをしたかった中学校1校」を選び、4日に2人、10日に3人が訪問した。校長、生徒指導担当、養護教諭など教職員計5人を対象に聴き取り。授業、全校集会のほか登校時の様子についても視察したという。
視察を終えた印象について、浅野委員長は、「先生方は目一杯取り組んでいる」と現場の努力を認めた上で、「チームとしての動きを工夫すれば、より力を発揮できるのではないか」と指摘。また、「学校の外へいろいろな情報を流し、支援をお願いすることも必要」と改善点を挙げた。
この日の会合では、第三者委が10月末に打ち出した「緊急提言」を受けて市内の中学校5校と小学校10校がそれぞれ策定した「学校行動計画」についても検討。市教委は「内容を精査した上で、1月末にはホームページに公開したい」と話している。
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2013年1月1日(2021号) 3面 (6,778,238byte)
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コメント
学校長のコメントなんて空々しくて聞いていられないのは私だけでないと思います。
いったい先生は誰を守って人に教えを行っているのでしょうか・・・
生徒が死んでも、まず、身内の給料・生活なのでしょうか・・・
こういう先生がはびこっている現状では、生徒が暴力事件を起こしても文句が言えない。
子供は、大人をよーく見ています。
私も含めて、周りの大人たちはよーく自分の行ないや認識を反省しなければならない。
結局、親も子も「愛」が希薄なのでしょうね・・・
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投稿:桜ノ宮暴力教師の教訓 2013年01月09日そもそも、この事件は少年の暴力・傷害事件ではなかったのか?それを「いじめ」として教育委員会が一般化したために問題の本質が見えにくくなり、事の真相がなおさら市民に伝わってこなかった。そのために市民の中に教育委員会や学校教育に対する不信と不安が広がったのである。事実、第二回第三者委員会の議事の中に委員長や委員の発言の中に「今回の事件や課題は、非行問題・・」「いじめという言葉で・・・暴力という犯罪の問題・・・」等々、教育委員会の捉まえ方と取組に異論を訂している。ここに今回事件の核心がある。私も同感である。つまり、最初のボタンの掛け違いで、その後の取り組みの押さえどころが要を得ていない。教育委員会は、学校現場にとまどいを持ち込んでいる。教育委員会の役割は、指導と助言にとどめなけねばならないが、次第に指示命令の色合いが濃くなることを危惧する。
もちろん学校教育(管理下)での「いじめに対する取り組み」は、これまでもこれからもどこの学校園においても教職員一丸となって取り組んで下さっている事は紛れもない事実である。各校園の児童生徒の実情や実態に即して先生方は心を砕いて問題に当たって下さっているとみうける。人権教育としてあるいは福祉教育として先生方の努力と取り組みに触れる機会があるが、本当に頭が下がる思いである。「いじめ」を克服する実践は、何よりもこども一人一人に一人一人の教師が関わり、教師も子どもも共に育ち会う極めて人間的な関係を大切にする地道な取り組みである。それを支えるのが教委員会の第一の任務ではないのか。外的(物的・人的)環境を整備するのが教育委員会の仕事である。まして、掛け違ったままのボタンで外向けにいじめ克服のパフォーマンスであこうの教育をアピールしても何の解決にもならないと思う。
赤穂の子どもの教育を憂い、心配するものの一人として今後も陰ながら見つめ見守っていきたい。
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投稿:太陽の子 2013年01月08日0 0
投稿:やる気あんのかな? 2012年12月25日0 0
投稿:1校では不十分 2012年12月24日コメントを書く