新進書家が初めての個展
2013年02月08日
初個展を開催する長安蘭銑さん
8歳から書道を始めた長安さんは塩屋の山本蘭逕さんに師事。「紙に食い込むような厳しい線質」が持ち味で、鳴門教育大大学院時代に「学生書道のグランプリ」と称される全日本高校・大学生書道展で大賞に選ばれ、その翌年には兵庫県展で知事賞を受賞した。
今展では色紙に書いた一字書から迫力のある全紙作品まで新作を中心に34点を出品する。昨年の赤穂市美術展で市長賞となった「章藻功詩」など過去の代表作も展示。古典に立脚して書の美を求める長安さんの個性が並ぶ。
長安さんは「書を始めて20年の節目ということもあり、個展を開くことにしました。若い世代にも書に取り組んでいる者がいることを知っていただければ」と話している。11日(月・祝)まで1階ギャラリーで午前10時〜午後6時。ただし、初日は正午開場、最終日は午後5時終了。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年2月9日(2026号) 3面 (14,397,826byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
31日に赤穂で合唱フェスタ 市内小中学校に義士絵を寄贈 [ 文化・歴史 ] 2011年07月19日半世紀ぶり復活へ農村舞台を修理 姫路交響楽団が口笛、合唱と共演 市美術展2011の募集要項 身近な草花の写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年07月12日アマチュア音楽コンテスト、出演募集 約70年前の忠臣蔵紙芝居 花岳寺で夏季仏教セミナー 洗練された響き、国際音楽祭が開幕 国際音楽祭の関連イベント 「良質な音楽届けたい」樫本さんが抱負 名陶と赤穂緞通が織り成す美 こども能楽教室が発表会 神崎与五郎ゆかりの住居を公開 [ 文化・歴史 ] 2011年06月25日
コメントを書く